泌尿器科の先生からの説明で、
 
「専門外の所見があるので、別病院を紹介します。」
 
と言われ、CT画像が記録されたCDを手に、その足で外科内科医院を受診。
(一度家に帰ると「面倒臭いからや~めた」となる。笑)
 
とりあえず、診察が始まってすぐに、IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)と膵臓がんの説明。
続いて白紙に、先生直筆で膵臓切除の説明が始まりました。
 
 
↓IPMN。確かコレのこと。約15mm。正直、能く見つけられるものだと感心。
 
膵臓だけでなく、胃、十二指腸、胆嚢、脾臓の全部又は一部を切除してつなぎ合わせるそうで、
先生曰く、人体改造に等しい大手術だそう。
 
体への負担はかなり大きく、手術後は一気に老化するとの説明が印象的だった。
 
予後も悪い場合が多く、体力次第で手術しないという選択もあるとのこと。
 
CT画像で見る限り、膵頭部の分枝型IPMNの疑いが強いそうで、
問題は癌化しているかどうかという点のよう。
 
↓先生直筆の説明書。上は切取図で、下が接続図。
 赤〇付近を全部取り除くらしい。    著作権:先生
 
で?
いきなりの死の宣告みたいな感じだったんですけど、
妙に落ち着いて冷静に聞いてましたね。
 
家族の癌告知を何度か聞いた経験があったからかな?
 
でも、同じ癌でもよりによって膵臓かよ。
子供も大きいし、5年と持たない手術するよりも、
生まれ持った体を保存する方がいいかな?
なんて考えたりして・・・。
 
 
まあ、とりあえず精密検査が必要とのことで、
「追加検査で血液検査、造影CT、MRI(MRCP)、EUSをやってみましょう。」
ということに。
 

帰宅して家族に伝えたけど、誰も信じてくれない。
 
その理由は、「元気そうじゃん。」
 
 
なかば嘘つき呼ばわりかよ、・・・・このうえなく、孤独だわ。(笑)