ホラー映画を観ていると
ホラー映画でしか使わない言葉や
タイトルやストーリー紹介に同じような言葉が使われています。

そんな言葉の意味を知ることでタイトルを見ただけで、どんな系統のホラーなのかを予想することが出来ます。

そんなホラー映画好きの
「ホラ人」(ほらんちゅ)
の為の記事です。
※言葉の正式な意味では無く、ホラーというジャンルで使用される用語として扱っています
※映画の専門では無い人が考えた解釈ですので、ホラーのタイトルや説明 あらすじ等を見たときの参考程度に思ってください。

※ホラーが苦手な方にとっては
不快 嫌悪 残酷 不道徳
に感じる言葉もあるかと思いますので、読まずにスルーしてください。





怪物
モンスターの事
人智を越えている又は伝説 空想等の生命体の総称
個体によって分類や名称は細かく分かれる


カニバル
(カニバリズム)
食人
その風習のある部族や個人の嗜好


カルト
元の意味は違いますが
狂信的な思想により反社会的な行動をする事や、一般的には受け入れにくい超常的な思想に心酔している事


感染
ゾンビウィルス(や類似したウィルス)や致死率100%の未知の病原菌を扱う内容



感染者
ゾンビと似ている
ゾンビと違うのは「生きている」ので運動能力が高い


監禁
多くは監禁される側が主人公で脱出するストーリー
ただ変質者的な恋愛思想で助勢を拘束したり、抵抗できない状況での暴力描写等も多い
主人公が監禁する側の映画は復讐物が多い


キャンプ
アメリカのホラーでは家族 恋人同士 仲良しグループでキャンプをします。
キャンプ場や山間の別荘が事件現場になります


巨大生物
アメリカホラーでは巨大な生物が多い
実在する生物(虫 爬虫類 肉食魚類)が巨大化して人間を襲うというもの


キョンシー
中国の妖怪のようなもの
幽霊とは違い遺体が動き出し人間を襲う点ではゾンビに似ているが、運動能力が高く弱点か多く吸血鬼のような設定もある
中国ホラーでしか見ることはないが、中国ホラーでも今では見かけることは少ない


切り株 切株
人体 人体の一部を切断する描写


金髪
タイトルに金髪と付いているホラー映画には
男子中学生が喜びそうなサービスシーンがあることを期待
だが実際にはタイトル詐欺や、あったとしても中学生男子のお母さんと同世代の女優さんであることが多い


クローゼット
欧米のクローゼットからは怪物が出てくる
有名な者は「ブギーマン」「サリー」等



クラウン
日本で呼ぶピエロ、本当は泣いてるのがピエロ
日本では造形的に怖いと感じにくいですが、欧米ではトラウマや恐怖症になるほど怖いと感じる人がいます。


クリーチャー
ほらーでは怪物や化け物という意味で「モンスター」に似ているが
モンスターは「大きな」や「怪物のような」等の形容詞として人間や企業や機械等にも使われるが
クリーチャーは生物(想像上を含む)に対してのみの言葉



グロテスク
人間や他の生物が不快さを感じる形状に変形 変体した物
怖さよりも見た目の気持ち悪さを描写した物



ゴースト
幽霊  心霊
欧米の幽霊は日本とは違う部分が多い
殺害した犯人を知らせたりするスピリチュアルな内容だったり
実は悪魔だったり
攻撃もポルターガイストを使ったり、首を絞めたりと肉体的な攻撃も可能


ゴア
スプラッター映画の意味に似ていますが
「ゴア」と付くホラーは人体又は人体の一部を損傷させるシーンが多くなります。


ゴシックホラー
ゴシック様式の建造物や風習 文化の時代のヨーロッパを舞台とした又はイメージした作品