北の方では大雪の知らせ

こちらも雪こそ降らないけれど冬の雲が低いところを流れて時雨れる寒い週末です。

 

今日は暗い内容です。

書けば少しは気が休まるかと書いてみますが、

読みたくないと思われましたらどうぞここで引き返してくださいね。

 

 

 

昨日のお昼過ぎに元同僚の訃報が届きました。

私の娘程の年齢で大学卒業後わたしたちの職場に配属

数年後職場恋愛の後ゴールイン、

やがて男の子が生まれ彼女が産休中に私は退職したのですが、

その折にはお休み中にも関わらず赤ちゃんを抱っこして会いに来てくれました。

男の子は今4歳、かわいい盛りの我が子を残して今日彼女は煙になりました。

 

彼女の泣き顔も笑い顔も見てきました。

素直で頭の良い女の子でした。

野菜が嫌いで料理もあまりできなくて

そんな彼女をわたしたちはなんだかんだとお節介。

恋の行方にも気を揉んだものです。

 

彼女が亡くなった?と聞いても信じられず唖然とするばかり。

 

ただ、ここ数年、仕事も休みがちであったと、後から聞きました。

「なんでこんなに辛いのか自分でもわからない」と同年代の同僚に話していたそうです。

 

何か彼女を救う手立てはなかったのか?と今更に思うのですが

何も知らず連絡も取り合ってなかったことが悔やまれて暗い気持ちで過ごしていた夕方

 

一番身近な友人からライン

がんが再発した、と。

今日は心配で彼女の家に行ってきました。

思っていたより元気でしたが、長年の付き合いで彼女の性格はわかっています。

一昨年手術をしたばかりです。辛い思いを一人で我慢しているのだと思います。

我慢しなくていいよ吐き出してもいいよと言いたかったけれど

我慢することで今の自分を保っているのだと分かりました。

 

ただただ無事を祈り生還を信じるのみ。

 

今日の空みたいに鉛色の心、持て余し、また大きなため息が出そうです。