ピーマン辛味噌

 

さて、昨日もらったピーマンの総重量は1キロを超えていました。

 

丸焼きにしてお醤油ジュっと掛けていただくもよし

青椒肉絲もピーマンの肉詰めもいいけれど

こんなには食べきれません。

一時嵌った無限ピーマンもこのごろ食傷気味。

ごま油の匂いと上湯味がしょっぱくて。。。

 

で、思い出したのは3~4年前に一度だけ作ったピーマン味噌

TVまんぷく農家めし?だったかな?ピーマン農家のおばちゃんが作ってらっしゃったのを

見様見真似で作りました。今日検索してみたらいっぱいレシピが出ていて

なーんだ・・って^^;

 

材料です。

ピーマン1キロ、米麴250グラム お醤油350cc 味醂200cc

ザラメ砂糖 300グラム 鷹の爪好みで

出来上がりは計っていませんが1,5キロ以上2キロ未満?大量です。

 

まず最初の手順としてこの調味液をひと煮立ちさせお砂糖が溶けたら

米麴を加えて一晩置きます。一晩寝かせることで麹がふっくらと潤びます。

麹は塩麹を作ったりお漬物に加えたりするときのために冷凍保存してありました。

 

そして朝、それを煮立てていよいよピーマン投入です!

 

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山盛りピーマンも中火で10分ほど煮ると

 

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こんなにシュンとなりました^^

さらに40~50分ほど火加減を見ながら煮詰めますよ。

 

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ピーマンの緑色は茶殻みたいになっちゃって

ちっとも美味しそうに見えないのが残念ですが

ピーマンの風味はしっかり残っていて美味しいんですよ。

粒々は麹、ご飯粒?ですね。

艶々でねっとり、舐め味噌、金山寺味噌のような味わいです。

 

白いご飯に乗っけても、焼きおにぎりも茄子の信貴焼き、冷奴

何にでも合います。

 

ただちょっと気になるのが、今月になってからのお醤油と砂糖の消費量。

目に見えて増えています。

出来上がったものは友人に配ったり、冷凍にしたりと

全部食しているわけではありませんが、この手のものはご飯がめちゃ進む。

夏の食欲減退なんてどこ吹く風です。

 

ほどほどにしないと。。。来月は健康診断が控えていますゆえ

 

 

 

そうそう、夕飯の片づけを終えてから

解凍してしまった残りの麹で甘酒を仕込みました。

お砂糖は無添加

発酵により米のデンプンがブドウ糖に変化するために甘くなります。

 

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麹とご飯とお水が1:1:3 これを60℃を保ちつつ6~7時間。

明日の朝には出来上がりますね。

 

甘酒の別名は一夜酒といいます。俳句では夏の季語。

ひと夜で出来上がる麹甘酒は栄養価も高く

暑気払いとして江戸の昔から重宝されていたようですよ。

お酒と名が付きますがアルコール分はゼロ、お子様でも大丈夫です。

 

一夜酒隣の子まで来たりけり  一茶