朝は雲の多い空でしたが
思いのほか明るい空の日曜の午後です。
気温もぐんぐん上昇
 
柔らかな若葉の色、まだ真緑にはなり切らない薄みどりや輝くような黄緑色が
盛り上がるように野山を覆って、その狭間に散り残る山桜の薄紅、
それから小さく白く見える花をつけた木は辛夷?それとも早々とタイサンボクでしょうか、

季語の山笑うとは正しく正しく!と毎年今の頃になるとそう思います。
そして、里に広がっていた菜の花畑はあっという間に耕されて早、水鏡。

田植えの準備が始まっています。稲作はどんどんその時期を早めていますね。
早苗の生育が早くできるようになったためだとも聞き及びました。

早植えになれば収穫も早まるのは当然ですが、生育の期間自体も短くなっているようで
半年掛かっていた米作り今では3~4ヶ月程度に短縮。。。
8月の旧盆を過ぎればもう新米!秋じゃなくて実りの夏???
そのことが実ったお米には影響しないのかしら・・
 
田んぼの水面を掠めるように燕が飛んでいます。
燕で思い出すのは幸福の王子
あの燕はかわいそうだなぁと今も思う。
別に深い意味はありません・・
 
 
お花は大根草。花よりも葉が大根に似ているからその名がついたのだそうです。