夫が初めから、私の母に助けを求めた事で
両親に知られることになってしまった
夫の悪事

夫の両親は何も知らず、私もこの先
良い嫁のフリをすることはできないので
夫の両親にも事実を打ち明けてもらう
事にしました


『俺が言うより、妙から話した方がいいん
じゃない』
と、またまた逃げ腰の夫

自分の始末は自分でやれ‼︎

私の中に、夫を懲らしめる事と義両親の
私に対する反応をみたいという心理が
働きました


何も言わずに夫の実家へ行き

『…話があるんだけど…             』と
気まずそうに話す夫

なかなか核心を話さず、ごまかしながら
話すものだから、なんの話しだか、わからない
感じ

痺れを切らした義父が
『女の問題か…』とストレートに放った

『…はい…』小さく頷く夫


義父は、『家族がいる身で…バカが…』
『それで、離婚の報告か…』

はぁ。。。
それでいいんですかー?
離婚した際には、孫も失いますよ


義母はよく理解ができていない様子
キッチンと居間を行ったり来たりウロウロ

息子のやらかした事態に、特にお咎めもなく
私に謝罪もなく

まぁそんなモンだよね
義両親の対応、予想通りでした


その後、義実家への訪問を辞めたのは当然

それまで、奇襲攻撃のように無連絡訪問が
当たり前だった義両親がウチに来ることも
なくなりました
(それだけは良かった)


その後、顔を合わせるようになるまでの
半年余り、孫にも会えなかった義両親
義両親には罪は無いけど、夫に対して
親まで火の粉が飛ぶこと知ってもらいたかった

しばらくして義父と会った際
『あの転勤はそれが原因だったのか』と
聞かれました

『会社には一切漏れていません、だから
何も関係ありません』

本当は『私が黙って大事にしなかったから』と
付け加えたかった

義父は安心した顔で

『それならいいけど』

それならいいんだ…

義母も何事もなかった…いいえ、なかったこと
になっていたように思います


それでも、そこから私の中で義両親との
関係性が変わってしまったのは事実



結局私の味方をしてくれてのは父だけでした

そうやって一つ一つに蓋をしたことが
今に至っていると思います