いつもたくさんの方にお読み頂き
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自分に置き換えて
「言葉・表情の奥にある気持ちを想像」
してみます。
④「排泄・入浴などの
身体介護をさせてもらえない」
「突然支援を受け入れなくなる」
「ものを盗られたなどと事実と
異なることを話し始める」
例えば、あなたが家にいて
突然帽子をかぶった外国人が
箱を持って笑って来ました。
しかも物を差し出してくる。
そして
帰ってくれません。
「知らない人から
物はもらえない」
「怖い」と
感じませんか?
認知症の方は
「宅配便を届けてくれた」ことが
分からなくなっています。
何をする人なのか
分からなければ「怖い」です。
これは以前にも話しましたが、
見当識障害と言って、
人・時間・季節などが
分からなくなってしまう
症状なのです。
人間は見た目で人を
判断することがあります。
髪の色・化粧・持ち物・服装は
人の生き方を表すもの。
また、制服でどんな職業の方なのか
区別したりもします。
ですがその判断が
付かない場合
「怖い」と感じたり「警戒する」
のは当然です。
ある意味、自己防衛です。
「エプロンしてヘルパー姿」だと
しても警戒されているなら
家に入れるどころか
一緒にトイレに行ったり
身体を洗わせてくれる
はずはありません。
相手が警戒しているのに
「毎日来ているヘルパーです」と
入り「誰なの?何で来るの?」となる。
なので毎日伺っていたとしても
表情・声色で
「受け入れ態勢になっているのか」
確認してから支援に
取り組みます。
私は以前、ご利用者様に
「安心できる人・ヘルパー」と
認識されないうちに、
支援に入り
「ゴミを捨てた・物を移動させた」ことで
「あの人が来たら物がなくなった」
「盗られた」と
疑われてしまったことがありました
ご利用者様が自然に取っている、
見えない距離感を超えてしまったからです。
焦らず「支援しなくてはいけない」と
焦らずに受け入れて頂いてから
支援すればよいのです
今週は認知症の方の気持ちに
近づくことを考えてみました。
実のところ「認知症の方の介護」は
正しいことが分っていない分野です。
その症状自体医学的に
解明されていないことが
多いからです。
認知症の介護を実際に
されている方の本を
参考にさせて頂くこともあります。
著者:工藤広伸さん
遠距離介護なさっています。
著書は、他にも多数あります。
いよいよ12月
張り切って
腰を痛めないよう
気を付けてまいります
介護士になってもうすぐ10年。
今まで私がどんな
失敗をしてきたか。
よかったらご覧ください。
哀しいことに、面白いです
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