先日ふと気付いた事があります。
「そういえば最近、男性からお問い合わせが全くない」と。

今年になってアロマトリートメントを辞めオリジナルメニューに変わった我がサロン。
以前は「たまたまアロマ」の屋号で、アイコンもポップでカラフルで可愛い感じでした。
その時は女性専用と書いているにも関わらず、週に1度は男性から「男性はダメですか?」と電話がありました。

当時はまだまだ閑古鳥。
電話が掛かってきた、と思うと男性かネット広告の営業だったので、ガックリ加減半端なかったです。
私は全く想像つかなかったんですが「たまたま」が男性器を思い起こすからでは?
と友人から指摘を受け、愕然としたものです。
風俗店と勘違いされたのでは、と。
「えええ~~~~?? そっち??」って…(-。-;

この感覚は懐かしいです。
エロ本時代(私は過去5年間、エロ本編集者でした)漫画班で休日返上で働いていました。
原稿を落とす寸前の漫画家さんが常にいたので、日曜に印刷所に駆け込む事もよくありました。
イライラしながら会社で原稿を待っている間、電話が掛かってきます。
うっかり癖で出ると、読者からのイタ電。

エロ本読者の妄想力はゴイスーです。
「エロ本会社に勤めてるような女は、どえらいエロスに違いない。会社で何をやっているんだか…ムラムラ…」
AVみたいな世界が広がってるのでしょうか。
ジメジメした妄想が猛っています。
きっとエロ本読んで悶々として、どーにもこーにもたまらず、巻末の編集部連絡先に電話しちゃったんでしょうね。

一度出て「女が出た??」となったら、ず~~~~~~~っと掛けてくるんですよ!
それこそ3分置きくらいに(*_*)
こっちは仕事してんじゃい!
雑誌発禁になったら大変だから、結合部とか陰部とか、フキダシできっちり隠さなあかんねん??
こちとら職人じゃい??
邪魔すんなボケーーーー????
……ですよ。

昔話はさておき。
ドクダミ健康快復堂になってから、男性からの問い合わせがピタリと止まりました。
一度も掛かってきません。
お客様からも
「なんか、すり鉢でスリスリ薬草作ってそうなお爺ちゃんがやってそう」
とイメージされるような名前にしたせいでしょうか?
改名して思いがけない副産物が!

……と喜んだ矢先に一通の問い合わせメールが。
「男性ですが紹介者がおらず困っています」本気の人かしら? と思い返信してみると
「鼠蹊部のマッサージを希望しています」と。

うちに問い合わせする男性、みんな鼠蹊部が、鼠蹊部が……と訴えてきます(-。-;
男性にとって鼠蹊部って、そんなに悪くする部分なんでしょーか?

うちは男性はご紹介でのみ、承っております。
イタ電&メールしないでくださいね~。
私これでも結構忙しいので^ ^