思い出話をひとつ。
社会人時代、合コンばっかやってました。
色っぽい感じではなく(もちろん彼氏出来るといいなーとは思ってましたが)男子と女子が入り混じりお酒飲んでバカ話するのが、大好きだったんです。
当時、私はエロ本編集者で、同席の女子も同じ編集部のデザイナーや先輩だったから、男子達はいつもの合コンでする話題とは違い、どうしても気の置けない下ネタ方面に話題は傾くのでした。

そのへんは私達もわきまえているので、テッパンネタとして「絶対ウケる風俗店の店名」とか「エロ本裏話 嘘・本当」とか準備してたんですよね。
酒宴は毎回、盛り上がり別の意味で「燃え尽きた!」充実感を得ていました。
今思うと人見知りで会話が苦手な私は、お酒の力を借りてコミュニケーションの練習をしていた…と言えるのかもしれません。

当時とある合コンで、私がグッときて未だに忘れられない逸話をひとつ。
「自称・おっぱい星人」←(時代を感じる単語ですね)で、若い時の河合我聞に似た可愛い男子が、ディスクユニオン(中古レコード屋)でのバイト中、勝手にMYルールを作っていたという話。

彼は巨乳が大好きなので、満員電車で背中におっぱいが当たるミラクル現象を「背乳「はいにゅう)」と呼んでいて愛していたそう。
ネーミングセンス高いと思いませんか?
そして肩にカバンを斜め掛けすると、ボインな女子は胸の間にベルトがクッキリ食い込むではありませんか。
それが彼の大好物で、そんな女子を「間乳(まにゅう)」と呼んでいたそうです。
なんか妖怪みたいですね。
そして彼はバイトのレジ作業中にお客さんで「間乳」が来た時には、お店のポイントカードに、勝手にポイント2倍サービスしていたそうです。

どうでしょう?
心温まるエピソードではありませんか?
そんな事を思い出した、今朝。
幼稚園に娘を送った帰りのバスにて。
朝から、くだらな話すみませ~ん;^_^A