そんなことを学生時代の友人であり、現在は某大手ゼネコン勤務のMacさん（独身 女性 仮名）に尋ねてみたところ
熟成牛くらい食べたことあるわよ
私も最近、食べ歩いてますからね
などとドヤ顔で返答されました。
しかしながら、そんな彼女に私は言ってしまいました。
全部『接待』やろ！
自腹で食って初めてワシと同じスタートラインやで
何事も身を斬ることで分かってくる世界もあるものです。
同様のことが、食べログでいたいけな（笑）中年男性に飯をたかっているのに偉そうにレビューを書いてる中年女性にも言えると思います。
それはさておき。
六本木にある熟成牛のお店で、件のMacさん（独身 女性 仮名）を含めた計4人で飲み会をしました。
お店の名前は「旬 熟成」。六本木から麻布十番に向かう、鳥居坂の手前にあります。
やや手狭な入口を通って、2階に案内されました。テーブルが20～30席程度あったかと思いますが、席間は比較的狭めです。
【テーブル】
テーブルには熟成牛の蘊蓄が書かれた紙が。
注文はアラカルトで。飲物はビールを2杯いただいた後、ワインをボトルでがぶがぶ飲みました。結論から言えば、4人で6本は飲んだかな。
【お通し】
【バーニャカウダ】
【レバーペースト】
【カプレーゼ】
【パテドカンパーニュ】
【アンチョビポテト】
【手作りソーセージ】
【熟成牛盛り合わせ①】
【熟成牛盛り合わせ②】
バーニャカウダ、手作りソーセージ、パテカン、アンチョビポテトは定番と言える人気メニューのようです。パテカンはしっかりした身質、水気もちょうど良くて個人的に○だと思いました。アンチョビポテトはビールにとても合いますが、どちらかと言えばスナック寄りの仕上がりだったので、もう少しフライ一つ一つのボリュームがあった方が良いのではないかと思いました。これまた単に個人的な好みですが（笑）
看板の熟成牛は色々な部位が楽しめる盛り合わせにしました。牛肉だけではなく、豚肉も入っているので色々な部位を少しずつ（少しと言ってもボリュームはそれなりにあります）と言う人に向いています。
熟成肉だけあって弾力よりもしっとりした身質が特徴で、なかなか美味しいです。あまりクセはないので、熟成肉にハードルがある人でも食べやすいでしょう。
気になった点と言えば、盛況だったので2階は満席でした。席間が狭めなのでスタッフの方がスムーズさを欠く場面がありましたし、何よりキャパ＞＞＞スタッフの人数となっていた点が気の毒でした。
会合自体は4時間近く盛り上がり、楽しいひとときでした。