赤ちゃんの高熱、突発性発疹、
続く風邪、

私も風邪うつったぞ!?

と、自粛が終わっても
ジタバタしていました。


久し振りに投稿します!

最近読んで、
私の価値観が激震した本。




世界をフィールドワークして集めた、
お産のレポ。

特に刺さったのは、

ミクロネシアの、産小屋でのお産。



島では文化を守るために、
外部との出入りを意図的に制限している。
入島者は、
島民と同じ服装が決まり。

女性は腰巻のみのトップレス。

それでも乗り込む著者。



神話のように、
海に抱かれたお産。


陣痛が来たら海の前の産小屋に歩いて行き、
産婆さんと母の手を借りて産む。

砂に敷いたムシロの上に生み落とし、
血や、羊水は砂に染み込む。

産婦は直後に海に入って全てを洗い流す。

胎盤はヤシの葉で包んで、
ビーチに埋めて、お産はお仕舞い。

1日に何度も海に入るから、
悪露も生理も海に流す。

 「とても清潔でしょう」と、
女性たちは微笑む。




また、島では死にゆく人は
ゆったりと見守られる。

近所や親戚があつまり、
40人くらいで歌を歌ったり。

ただ時を重ねる。




ここ最近で、
一番、衝撃を受けた本。

私達は様々に生活を良くしようと
頑張るけれど、
それは、決まった社会の枠組みの中で
ジタバタしているに過ぎない。


カナダでは産後、数時間で退院するし、

インドでは無言でくたびれたお産。
産婦は病院で、
一人孤独に誰にも見守られずに、
出産していた。

など、
国により、お産の状況は様々。

全ての女性と赤ちゃんが、
幸せな産後を過ごして

こんなに幸せなら、
また産みたい!と思うような世界を作りたい。



それでは、
読んでいただき、
本当にありがとうございました!

人類の産後がより幸せなものに
なりますように!