こんにちはtamasiiaraiです。たまさんです。

 

引き続き仮面ライダー龍騎の話をしたい。語りたい。

 

仮面ライダー龍騎といえば、この人。

 

仮面ライダー王蛇、こと浅倉威(あさくらたけし)のことを。

 

あのころ、みんな浅倉威だった。

大学一年の時、仲間同士でギルティギアが流行ってて、友達の家でアホほどやっていたのですが

レッツロック!(開戦)のときには変身ポーズにクビを回してアァ……(低音)だったし

攻めてるときは「もっと俺を楽しませろーーー!!!」だった

 

TRPGも流行ってたんですが、同様なもんでしたね。

とりあえず、みんな危険人物だった。

そんぐらい、真似したくなるくらい、キャラが立っていた。

みんなファイナルベンド撃ってた。

 

みんな浅倉威が好きだった。

 

 

今回youtubeでの仮面ライダー龍騎で、ちゃんと確認しようと思ったんですけど

やっぱり浅倉威は浅倉威でした。

 

大好き

 

何がいいって

 

あくまで彼はミラーワールドのルール内で戦っている。

戦いたい、という闘争本能の赴くまま。

変に味方を作ることもなく、単身で。

モンスターを3体使役し、その闘争本能で合体させる。

戦うの好きだから最終的に、仮面ライダーの戦いを永遠に続ける、が願いになっちゃう。

 

 

むちゃくちゃしてるようにみえて、あくまで合法なんやね(ミラーワールドの中では)

 

こうなると主人公:龍騎勢がなんか派閥とか作っちゃって姑息な印象まである。

 

浅倉威はこと戦いという一点においてほんとかっこいい

 

 

 

 

 

ただね、ぼかあ、浅倉威に一矢報いた東條の死に様がすごい衝撃で

 

東條は教授に仮面ライダーの力を授けられ、英雄になりたい、という一心で仮面ライダーの戦いに身を投じることになるのですが

仮面ライダーとして勝てないからって

ミラーワールドから出てくる出口の車にガソリン撒いて、人間状態の浅倉威を○そうという暴挙にでるんですよ。

 

これまで仮面ライダーの戦いには一定の不文律があって

 

・仮面ライダーに変身してたたかう

・仮面ライダーの力でたたかう

・仮面ライダーの力が切れたらミラーワールドから出て休戦する

 

ということがあったのに

 

東條は、英雄になりたい、仮面ライダーの戦いに生き残りたいがゆえに、この不文律を破ってしまう。

 

人間、自己の正義が行き過ぎると、なりふりかまっていられないんだなあ、とおもったし

そんで、爆発炎上する車の中から浅倉威が高笑いするのも怖かったし

 

そうして一矢報いた東條は、この後、自分の心酔してきた教授によく似た家族を交通事故から庇って死亡……

仮面ライダーの戦いの外で力を行使した東條は、仮面ライダーの戦いの外で死ぬのか……

 

かくて東條は死して英雄になった……

 

 

あのシーンの意味とか、ほんとずっと考えてる……

いろんな感情とか思想とか込められてそうだなあ……とか思っちゃう

この回、ほんとに誰かと話したい

僕の解釈を伝えて、他の人がどう解釈したか確かめたい!!!!!!!

 

あぁ、ともだちがほしいい!

 

 

 

そんで次の回

 

 

浅倉いきてるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!(ネタバレ)

 

東條なんやったんや……

 

 

はい

 

 

そんな浅倉威も生きている

 

仮面ライダー龍騎49話・50話

 

いまからみまーす