たまには思い返したりする事も必要だと思う、ただ無駄に長い文章なので、よっぽど僕の想いに興味のある人以外はお読みにならない事をお勧めする。


走り始めて七年経った。


仲間に恵まれて、楽しいランニングライフだったと思う。


こんな書き方するともうやめてしまうように見えるが、走る事をやめる気は無い…今のところは。


ただ、もうスピード!というものにもあんまり関心が持てない。


走り始めの頃はレベルの高い人たちと一緒に走っていたおかげで、面白いようにレベルが上がって行った。


その当時は誇り高く、しかし傲慢なランナーだったなと思う。


サブ4出来ないやつは、ランナーと名乗るべきではないとか思っていたし、どんなレースでもスピードに拘るべきだと思っていた。


しかし、途中でその考えは変わった。


挫折したからだと思う。


一緒にいる仲間が高い目標を次々と達成する中、僕の能力に頭打ちが来た。


頑張っても能力は伸びないし、周りからだんだん蔑まれるようになった。


辛いなぁと思い始めたころに新たなグループに出会った。


ファンランという事の楽しさ、打ち上げで飲む酒の美味さを教わった気がする。


ただ大所帯だったので、ちょっと揉め事などもあり、いろんな体験もした。


そのうち気の合う仲間たちと一緒にイベント的に走ったりするようになって、それは本当に楽しい時間だった。


ただ、やはりたくさんの人が集まるとまた様々な方向性が出てくる。


山に行く人、超長距離に挑む人、スピードに拘り続ける人、走らなくなる人。


趣味なのだからどれが正解かどうかという事は無い。


ただ、一つのグループにまとまりを持たせるには何かしらの枠組みは必要だ。


自由と結束は相反する側面を持つ。


僕は自分で男祭りというイベント?年一でやっていて、大層な名前付けているが、多摩ロードレースというローカル大会の打ち上げである。


メインは打ち上げで、レースはどのレース出るとかの縛りは無い。


何が言いたいかというと、ランニングは基本一人なのだ、宴会は一人ではない、つまり走る事は制約はなかなか入れられないが、宴は制約無しでは成立しない。


会とはそういうものではないか?


僕にはささやかな夢があって、ちょっと遠くの大会にみんなで参加するというものだ。


マイクロバスかなんかを借りてみんなで乗っていく、運転はもちろん僕がする(こう見えても大型持っているプロドライバーなんで)


帰りはもちろん車内で大宴会、大会での頑張りをつまみにね。


いいなぁ…盛り上がるみんなの歓声を聞きながら運転したい。


出来たら、前泊で乗り込んだりしたらもっと楽しいかもね。


夢が叶う方向に向かうといいなぁ、みんな一緒がやっぱりいい。


どうだろうね。