長くてすいませんが、まだ続きます。
20k~25k(5:23 5:15 4:56 5:46 5:20)
楽しい絶好調状態に突入していたが、突然それは終わりを告げる。
24k過ぎに突然右足親指の付け根辺りに激痛が走る。
せっかくの良いペースが…という気持ちで粘るが、条件の5分半以内をオーバーしてしまう。
靴を脱いで触ってみたが原因が解らず、しかしちょっと揉んだら良くなったので、また必死にペースを上げて取り戻しに行く。
ここからはLAPだけ見ると大して変わらなく見えるが天国から地獄へ状況は変化していた。
25k~30k(5:16 5:35 5:16 5:23 5:26)
ここいら辺でもう一つの大きな問題に気が付く。
ここまでLAPを見るとサブ4何とかなりそうじゃんって感じに見えると思うが、実はオートストップのせいで途中の給水時の手間取りや足痛めた時のストップ時に時計も止まってしまっていたのだ。
何気に見た30k通過時の時計が自分のガーミンと大きくずれていることで気が付いた。
やってしまった!絶好調時にLAPが良いもんで給水で呑気にやっていたのも全部タイムロスである。
すげー長居してたはずなのに5:23とかで確かに変だなとは思っていた。
30k~35k(5:12 6:04 5:35 5:29 5:32)
この辺で必死に取り戻そうとペースを上げるが、今度は両つま先が痛くなって蹴りだせなくなる。
苦肉の策としてかかと着地かかと蹴りだしというへんちくりんな走法で急場をしのぐ。
この時はもう念仏のように「5分半5分半…」と唱えていたように思う。
35k~40k(5:52 5:16 7:03 5:26 6:34)
37k付近で情けない事に痛みに耐えかねて歩き始める。
動かない頭でぼんやり計算すると、当初考えていた最低のペースに14分遅れている。
40k~Finish(7:54 5:35 2:12)
途中 タイムが良くなっている所はおそらく応援が多い所、見栄だけは張りたい自分に嫌気がさすがそんな所だろう。
折り返してホシヲさんやYUMIさんに会ってエールを送ったが、自分的には酷い状況だった。
これまで結構あちこち痛くても走ってきたが、全体的な筋肉の痛みが多かったのでピンポイントな関節の痛み等に極めて弱いなと痛感した。
40k地点ではもう完全に歩いて写真なんかを撮っていた。
ゴール前のいつもの急坂は毎回何の罰ゲームかと思う。
それを上がったらあっこさんが応援してくれてた。
ちょっと元気になって走ってゴール。
でも、タイムは4時間を8分も過ぎていました。
僕のサブ4返り咲きの挑戦は失敗に終わりました。
その後、ゴール手前にてあっこさんとホシヲさんやYUMIさんのゴールを応援してあっこさんの旦那さんがゴールしたところでタイムアウト。
たくさんと合流して帰路に着きました。
応援いただいた皆様、こんなふがいない結果に終わって申し訳ありません。
いつかリベンジできるよう、またしっかり頑張りたいと思います。
長文失礼しました…