レース明けの月曜日は消防庁の関連団体、防災救急協会の上級救命救急講習を受講してきました。


最近無いけれど、レースで目の前で人が倒れる事も多かったので、何かお役に立てればと思い受講しました。


すんごい昔に基本救命救急講習は受けた事がありますが、その時はAEDも無かったし、何より最新の情報を


仕入れたかった。結論から言っちゃうとちょっと的外れではありましたけどね。


朝九時から近所の消防署の地下で受講しました、会社で負担してくれる所も多そうで、領収書がどうとか、


そういった話で最初は盛り上がってました。今回は全くの個人的な参加なので出番なしでしたが。


最初から心肺蘇生、AED関係をやったので、個人的には???な感じでした。だって、そんなに


心臓が止まっちゃった人見ないし、街中で倒れてる人の10%にもいかない話でしょ。


その後、午後から応急手当なども少しやりましたが、結構軽めでしたね。止血法や搬送法など


やってみたら、まぁいろいろと勉強になりました。最後に軽めの試験があって合格者には


技能認定証が貰えます。満点は3分の1も居なかった。僕は偶然満点だったっす。


今回の講習でいろんな救急救命法を学んだけど、結論から言えば一番知りたかった事はピンボケでした。


心肺停止状態の人に蘇生を掛けるのがメインだった気がするけど、そんなに心臓止まった人見ないし。


しかも、決定的に救えない人種が居る事が判明。「年頃の女性」これもう間違いなくアウトですね。


AEDを使うには服はもちろん下着まで外さなきゃいけないけど、僕が目を血走らせて「年頃の女性」の


下着を剥ぎ取ってたら、100%強姦と間違われて叩き出されてしまう気がする。


役に立たないな~ でもね、いつも行ってるおばぁちゃんが、その話をしたら喜んでこう言ってくれた。


「あたしゃ南部さんが来てる時に倒れたいわ~南部さんに介抱されるなら幸せ~」


おばあちゃんありがとね。俺これとって良かったわ。俺の前で倒れたら絶対死なせないから。