好きになってから数ヶ月、私は近くの小さな郵便局で初めてライブのエントリーをした。
会報でライブの告知を読んだ時は、あの日の私もビックリするくらい(あの日とは●リア●に当然行けると勘違いした痛い日、そして砕け散った日)こんなに次のライブが早くあるとは思わなかった。
エントリーは間違えないように会報やらネットを熟読して挑みました。勉強して一番に思った事。郵便局員様お疲れ様です。●ャニー●の伝統芸能だったのかな。私は初めてだったけど…。
郵便局で記入しながら
ポツリひとりごと。
『前払い…』
今のやり方と郵便局、どっちが好き?と聞かれたら、でも何故か後者が好き。なんか確実な気がするから。チケット手数料に腹立ちますが。
当たりますようにと想いを込めて記入完了!!
その何日後かの当落確認電話、全然かからない電話に戸惑ったけど、何度もかけ続けて
聞こえてきた声に
リビングで一人震えたのを今でも覚えてる。
『…をご用意できました。』
ぶあぁって涙出た。
純粋だったなあー。
『よーし!国●に行くよ!準備しなくちゃ!!』
毎日ぬかりなく曲の予習に励み、うちわも初めて作りました。
あのサイズの内輪が売り切れですぐに見つからず困ったり、文字が上手に作れなくて試行錯誤しながら必死で頑張りました。
一緒に行くお母さんがなかなか曲の予習をしてくれず、本気のケンカも一度したな。
あの時の自分を思い出したらホントあつかったなぁって思う(笑)
かなり笑える本気のケンカでした。
着ていく洋服、ヘアメ、荷物の準備、ホテルや交通の手配。東京でのランチやディナーのこと。毎日バタバタでやることいっぱいだったけど楽しかったなあ。
洋服はかなり迷って決めた。
ライブに行くからというよりも旅行も兼ねてだったし、絶対可愛い格好がして行きたかった!
そういえば!
昔から洋服について思うことがあって…
テレビの番協などを見て思うのは…
女子達よ、もっとがんばれんか?!!
…といつもテレビにツッコんでしまいます!
てか、昔も今もこれは変わらず毎週ツッコんでます。
上からで申し訳ないですが…。
せっかくの機会なのに、本当にその服でいいの?
後悔しない?
どこで見つけたの?
まさか普段着じゃないよね?
なんでそのお洋服…?
●ファンとして素敵でいて欲しい。それぞれの趣味があるもん。それはわかる。ましてや容姿なんて私が言えることでは絶対ない!そこの感覚じゃない。
そうじゃなくて、そこに気合いがあるのか、ないのか!
なんていうか…ダサいファンではいてほしくない。(泣)
バタバタしてるうちにチケットが届いて座席確認をしたけどあんまりよくわからなくて、わからないのがまた一段と私をドキドキさせた。
でもうちわを作ろうと決めた時からやっぱりファン心理としてはアピールしたいって、ちょっとでも近い席を望んでいたのかもしれないけど。
雨の予報だったけど当日晴れて
駅に着いて人の数に、雰囲気にワクワクが止まらなかった!!
グッズの売り切れもありましたがペンライトもしっかり買えました!完全にはしゃいでました!
席はバクステ付近のスタンドからメインステージ正面で国●の迫力に圧倒されてました。●ャニー●ってすごい!!!
決して前方ではないですがステージが見渡せて、私的には大満足!ここに居れるだけで嬉しいし!
席で印象的だったのが、ライブ開始までお母さんと話しているといきなりキレイなお姉さまに声をかけられました。『すいません!!』
お母さんとの話声が大きかった?何?ごめんない!!と怯えてると
席を変わって欲しいと言うのです。
(私達の席よりはるか前の席へ。スタンドの10列以内だったかな?)
えっ?えっ?と聞こえてるのに、テンパって何回も聞き直してしまいました。
お姉さまが言うに
彼氏と二人でライブに来たが彼氏がもう少し正面からライブが見たい。しかも今の席では前過ぎて恥ずかしいし全体が見渡せない。と言っている。なので席の交換相手を探しているとの事。
お母さんは話を整理してる私を見つめ、お姉さまもキレイな瞳で私を見つめる…。
こーゆーことが●ャニー●はあるの?初ライブの私には難しすぎる!!!
あと数分でライブが始まってしまうという焦りからお姉さまを信用仕切れなかった私は『すみませんが…』と断ってしまいました。
今考えると惜しいことをした?
うーん、でもなんで私達だったんだろう?
いや、やっぱり怪しいか?
時間があればチケット確認してお姉さまの席まで見に行ってたかな私。いや、しないな。
あっでもライブが始まる前にお姉さまと彼氏、あと何故だかもう一人女の子との三人グループでかなり上の方まで上がって行くのをたまたま発見し、席の交換が決まったのかな…とお母さんとその姿を見送りました。
よくわからない体験にドキドキしていると、そうしている間にすぐにライブが始まりました。
あと、思い出深いのは
ライブが始まり5、6曲くらいが終わった時に斜め前の席におしゃれな小柄な女の子が遅れてきました。内輪には●くんと書かれて、そのまた裏には手書きでドラゴンボールの悟空が書いてありました。
おしゃれな女の子も一人でライブに来るんだーと改めて私に感じさせたのと、きっとあまり他のメンバーは見ずにいて、どんなに遠くにいても●くんの方向ばかりに体が向いていたので後ろから見ていてなんかこーゆーの見ると本当にみんなすごい好きなんだろうなぁーって思いました。
あとは、私達の席は聖火台まで上へと続くムービング?のレーンの真横。●ツ●ュンがムービングに使わずばぁーとその横にある階段でかけ上がって来た時、我も忘れて席を離れて近づいてしまった!
もうすぐそこに●ツ●ュン!
ヤバイ!
●ツ●ュンは二次元だと思ってた!
ってレーン付近の皆がキャーとなってたら
ハッと我に返った!
アリーナから●ツ●ュンを見てる何万の女子の顔がふと目に入り、
そして私はすぐに自分の席に戻りました。なんだかキャーってなってる自分がこんな何万の人に目撃されてるのが恥ずかしくて(笑)
誰も勿論私なんて見てないのに(笑)
お母さんにえ?なんで?なんで今戻るん?!とびっくりされました(笑)
ありえないですが、もしもですが!あの瞬間、●ツ●ュンが席に戻ってく私の後ろ姿を見ていたとしてたら、不思議なファンがいるなと思ってたはず。(笑)
すぐ側に●ツ●ュンは来てくれてたのに…私って急に現実的になったりするのです。
でも担当様には近くに来てくれた印象もなくもどかしく、いわいるフラレた(笑)という感想でした。
会えた喜びは大きくて、スゴく感動したのです!近くに来てくた時も視界には入ってるんだろうけど…見てくれてる!なんて実感など一回もなく終わりました!
一度近くに来てくれて
見上げて見た彼に
本物なんだー。とただただ感心してしまったのは覚えています。
あとは、不思議な事に彼についてあまり覚えてないのです。もったいない。
他のことはよく覚えてるのに、
とまあ、いろいろありましたが、演出も曲順もおしゃべりも最高に楽しかったライブでした!
より5人にはまってしまうライブは忘れられない、初ライブになりました!
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