今朝の記事を読んで、

私のこころに引っ掛かったのでシェアしたいと思いました。

 

 

 

 

昨日の、ジャニーズの会見で

ジュリーさんが母親との関係性を抱えており

幾度となる過呼吸を以前から持っていて

今はパニック障害と診断され

「過呼吸にならずにお伝えできる自信がない」として

体調を理由に、会見を欠席した件で、

 

 

被害者の当事者の会の石丸さんの発言

「じゃあ私たちはどうなんですかって話」

「自分が記者会見でちゃんとしたことがしゃべれないから?それで会見に出てこない? そんなんだったら、僕らだって表に出てきませんよ」

「(自分たちは)顔と名前出して、病気と闘いながらやってるのに、そんな甘えた話あるか!って正直思います」を受けて、

私が感じたことは。。

 

 

 

 

私の視点をシェアする前に。。

 

他のところから、引用

↓↓

パニック障害は、

不安障害のひとつで、

「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」の3つの症状があります。

 

その中でも特徴的な症状がパニック発作です。

 

パニック発作は原因不明の激しい不安を突然感じ、

動悸やめまい、呼吸困難などが現れます。

 

またパニック発作などを再度引き起こしてしまわないか

という恐怖心や発作の予兆を感じて不安になったりすることもあります。

 

 

 

【パニック発作】 

パニック発作は何の前触れもなく、

突然胸が痛んだり、動悸や息苦しさ、

めまいなどの症状が現れます。

この時、自分は死ぬのではないか、

気が狂うのではないかと思うほどであり、

病院へ駆けこむことも少なくありません。

 

 

 

【予期不安】 

パニック発作を繰り返すことで、

また発作を起こすのではないか

という恐怖感をもつことを

予期不安といいます。

 

パニック障害の人の多くが、予期不安を感じています。

 

 

 

【広場恐怖】

予期不安がエスカレートすると、

万が一パニック発作が起きたら

すぐに逃げ出せない場所や、

助けを求められない状況を恐れ

強く避けるようになります。

 

その結果、

一人で外出できなくなるほど、

社会生活に支障が生じます。

 

 

私は、ジュリー氏はパニック障害の広場恐怖に

該当するのではないかと視ています。

 

 

(後日、パニック障害や統合失調症、

その他の精神の症状や病気を通して、

私たちのからだを操縦している魂のメッセージは

何を私たちに伝えてくれているのか?

をシェアしたいと考えています。)

 

 

 

私の視点では、

ジュリー氏がなぜ欠席したのか?を見ると、

広場恐怖にある通り、

昨日の記者会見の会場は、

何か症状が出た時に、

すぐに逃げ出せない場所であったという点と、

万が一、過呼吸になった場合に、

助けを求められない状況にあったということ、

 

そして、もう一つ肝心なことがあります。

 

 

助けを求められない状況

助けを求めてはいけない

迷惑をかけてはいけない、と信じている

 

 

過呼吸になることで

周りの人や他のタレントたちに

迷惑をかけてはいけない

信じていることが

彼女が欠席をすることを選んだ理由なのではないかな、

と個人的に思います。

 

 

 

だから、私は、何も甘えていないと思うし、

もっと、甘えてもいいかな、

 

助けを求めてもいい、

許していける日本の社会であったら、

多くの人たちが生きづらさから

もっと解放していけるのではないか、

と思います。

 

 

 

 

私が自分のこころに引っ掛かった部分は、

石丸さんの発言にある「甘えてる」というところ。

 

 

病気と闘いながら

名前も顔を出して

表に出てきているから

ジュリー氏も同じであってほしいし、

 

当事者の会の人たちの方が

ジュリー氏よりももっと苦しんでいるんだ

自分たちの方がもっと深く傷ついているんだ

というエネルギーを私は感じたのです。

 

 

人には、それぞれ、できることとできないことがある

と私は思います。

 

昭和の時代は、できないことを甘えている、

と捉えられてしまうような社会的な風潮があった

と思います。

(だから、できなくてもやれよ!みたいな発言を

する人がたまにいる。)

 

 

 

 

私のプロフィールにも書いた通り、

私も毒母の元に生まれ、

身体への暴力を母親から受けました。

 

幼少の時、見知らぬ男性から性被害を受けました。

 

最近、トラウマ専門のセラピスト

(主に男性の性被害、

また女性の性被害も受け付けているそうです。)

のホームページを読んでいたら、

 

私は計3回の性被害に遭っていたことを

最近気づきました。

幼少の時から、沢山の病気もしてきました。

 

だから、

ジュリー氏の母親との関係性に

苦しんでいる彼女の痛みも、

石丸さんの性被害を受けたこころの痛みも、

私は寄り添うことができます。

 

その両者の中に、こっちの痛みの方が深いんだ、

ということにはならないと個人的には思います。

 

 

石丸さんは、

もっと助けを求めたかった、

もっと助けてほしかった、

と言いたかったのかな。。

 

 

 

ジュリー氏は迷惑をかけてはいけない

と信じているから、

助けを求めていけない、

助けを求められない状況の中にいる、

 

 

石丸さんが抱えている痛みの根っこの部分と

ジュリー氏が抱えているこころの痛みの根っこの部分は、

繋がっているように思います。

 

 

 

 

毒母で育ち、

過呼吸になり、

パニック障害で記者会見を欠席したのは、

 

ジュリー氏が、

過呼吸になることで他の人たちに迷惑をかけてはいけない、

迷惑をかけられない、

と思ったことが理由にあるなら、

それは甘えてる話にはならない、

と私は石丸さんにお伝えしたいです。

 

 

 

そして、

毒母で育った親との関係性の苦しみを

私は経験してきたので、

その痛みも性的に傷ついた体験にも、

どちらも浅いも甘えもなく、

どちらも深い痛みであると思います。

(石丸さんは、そうは言ってないかもしれませんが・・・。)

 

 

 

ただ、私は石丸さんの発言で少し悲しかったのは、

ご自身の痛みに寄り添うように、

他者の痛みに寄り添えなかったのが、

私には悲しく映りました。

 

光の仕事人♪ 記代