今日も美しい一日でした。

最近、ここの子どもに対して、「自分を大事にしなさい」という言葉をかける機会がありました。

その後で、振り返ってみて、「自分を大事にするってどういうことだろう?」という疑問が湧きました。

そこでいろいろと思いを巡らしてみたところ、いろいろな気付きがありました。


最近、木の花の最年長者”えいこばぁ”のブログ「一生の覚悟の先には」がアップされました。
http://blog.konohana-family.org/?p=5181

それを読んでいて、またみんなでシェアしあって思ったこと。

えいこばぁは、日々、みんなのことを思っておいしい食事を作ってくれている。
そしてここのみんなはそんなえいこばぁの姿をみて、彼女を愛おしく想い、とっても大切に思っている。

つまり、想い、思われる関係。

彼女に関わるみんなは彼女の、いくつになっても明るく働に姿に、自然に元気をもらい、笑顔になる。
彼女はみんなに大切にされています。

それは、彼女自身が、みんなを大切に思っているからこそ。


そこで気付いたのは、「自分を大事にするとは、大事にされる自分である」ということ。
そして、「大事にされる自分である」ということは、「どれだけ人を大事にしているか」ということだということ。


そうか。
自分を大事にするというのは、結局、人を大事にすることなんだ。

「情けは人のためならず」、ということわざがありますが、その後に続くのは、「自分のため」という言葉だそうです。

そのことを、自分の言葉で気付くことが出来たのでした。

今回、このことを体験的に知ることが出来て、よかったなと思います。

自分の言葉で気付くということは、自分の言葉で語れる、ということで、
それは人に伝えるときに生きた言葉になるということ。

このことが、いつかだれかのお役に立てるかもしれない。

こうして一歩ずつ学び、気付き、成長させてもらえて、ありがたいなと思います。


今日も一日ありがとうございました。


○11/20の作業内容

午前:緑餌採取、おから収集、サトイモ掘り、玉ねぎ苗採取
午後:玉ねぎ苗定植、成鶏飼料作り
夜 :大人ミーティング