今日は一日快晴。

木の花では今日から大掃除が始まり、最高の掃除日和となりました。


僕に与えられた役割は窓拭き。

中学1年生の「須佐乃王(すさのおう)」くん(通称すさ)と一緒の窓拭きは、
本当に勉強になりました。

彼は自分からどんどん提案してどんどん動くタイプ。

その姿勢がとても自然体で、明るく、押し付けがましくなく、
それでいて細やかな気遣いもあり、その場にとても良い空気を作ってくれるのです。

僕には、つい一人の世界に入ってしまうクセがあり、なかなか周囲の状況が見えていないことが多いのですが、すさのその姿勢には、「う~ん、やるなぁ!」と感心しきりの一日でした。


また、作業中にはいろいろなことに思いが至りました。

最近、「直感を研ぎ澄ます」ということ、そして、「魂の声を聞く」ということに挑戦しています。
これは、木の花のメンバーたちが日常的に当たり前のように行っていること。

それによって、ここでは色んな人たちが色々な気付きを得て、それによって、ものごとがスムーズに流れていく、という現象が現れています。

「あ、うん」の呼吸で仕事を行うこと。
そのために、周りがよく見える、人の気持ちが分かる自分であること。

それを目指して挑戦しているのですが、なかなか思ったようにその声を聞くことが出来ないでいます。

窓の汚れを拭きながら思ったこと。

「きっと、僕の心にも曇りがあるのだろう。」
「それがフィルターとなって、見えない自分がいるのだろう。」

窓の汚れをふき取りながら、実は自分を磨いているのだ。心の曇りをふき取っているのだ。
それをイメージしながらする窓拭きをするのは、とても気持ちの良い体験でした。


掃除は、ざわざわしていた心の中を落ち着かせてくれます。
その先には、きっと明鏡止水のような、曇りのない本当の心を映し出すことが出来る心がある。

「掃除は心磨き」

この言葉をそのまま実行させて頂いた一日でした。


すさに、また、この役を与えてくださったみんなに感謝です。

今日も一日ありがとうございました。



12/27の研修内容

午前
・大掃除 : 本宅1Fの窓拭き

午後
・大掃除 : 本宅1Fの窓拭き


・大人ミーティング
・坂の上の雲(第5回)鑑賞会