本日は、午前中は暖かく、午後になって久しぶりに肌寒いお天気。

一日中、干しイモ関連の実習でした。


メンバーは、講師のみかちゃん。

受講生は、僕と、同じくみろくビレッジでESPを受講中のヒロッチ。


午前中は蒸したイモの皮むき。

午後は、皮をむいたイモを、ハウスでスライスして干す作業でした。


みんなでいろいろなことを語り合いながらの作業は、とても楽しいものでした。


その中で特に印象に残った場面がありました。


それは、イモを干すハウスでの出来事でした。


話は、ヒロッチの「実は話したいことがある」の一言から始まりました。

内心どきどきしながら聞いてみると、

彼は、僕のだれの意見にでも耳を傾ける姿勢に、

「果たしてこの人は自分自身の考えを持っているのかな?」

と疑問に思ったそうです。


そのことを思ってから、その考えが日に日に増大し、不信感が芽生えてきたとのこと。

その結果、僕の行動の端々に不信感を感じることが多く出始めていたとのこと。

それが彼の悩みごとになっていたそうです。


その後、彼は、

「自分の不信感をもった心が、さらに不信感を生んでいるのでは?」

という想いにいたり、不信感を手放そうと決めたそうです。

それからは、信じる心で僕を見るようになり、その結果、信じられる事象が見えるようになったとのこと。


まさに、『自分の心が世界を創っている』ことについての気付きを伝えてくれたのでした。


それを受けて、僕自身の思いを語りました。

僕は、だれの意見であっても、まずはその考えを受け取める、ということを心がけて来ました。

それは、すべての考えは、それを語る人にとっての真実である、という視点からです。

その人にとっての真実を受け取ることで、僕以外の人から見た視点を自分のものとすることが出来ます。

自分では思いつかないような素晴らしいアイデアも自分のものとすることが出来ます。

そこに、自分のものとか、だれかのもの、という概念はありません。

「より良いアイデアを採用する。」

ただそれだけです。

今、その姿勢は身について、それが自然体になっています。

それが、自分の意見を持っていない、という姿勢に映ったのでしょう。


しかし、僕自身、自分自身の思いについて、あまり人と分かち合ってこなかった、という一面があることも事実。

自分自身も、その時々に浮かんだ心をありのままに伝える、ということを積極的に実行し、もっと人と心を分かち合っていくことの大切さを学ぶことが出来ました。


僕の心のなかにある壁が、ひろっちの不信感に繋がっていた。

そのことをシェアできたとき、お互いのわだかまりのようなものが溶けたように感じたのでした。


結果、干しイモで ”乾杯”

めでたく、干しイモで兄弟の契りを交わしたのでした。

そこに、話を聞いていたみかちゃんも加わり、3人で喜びを分かち合うことに。


今、また改めて、何ともいえない幸せを感じています。


『魂が溶け合うような体験』


このような体験を重ね合わせて、ここ木の花ファミリーは歩んできたのでしょう。


『血縁をこえた家族』

木の花ファミリーの提唱する関係。


そんな関係をこれから僕らはみろくビレッジで創っていきます。

その大切な1ページを、刻むことの出来た一日でした。


今日も一日ありがとうございました。


12/12の研修内容


午前
・干しイモ実習~皮むき~
・酵素玄米の炊き方講座

午後
・干しイモ実習~スライス&乾燥~


・木の花憲章ミーティング
・大人ミーティング
・坂の上の雲~第3回~鑑賞会

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