本日より、みろくビレッジの大人ミーティングがスタートしました。


話し合われた内容について、簡単に報告したいと思います。



まず、話し合われたのは、一体我々は何をしようとしているのか??という根本の部分です。

みろくが目指しているのは、一言で表すなら”平成維新”、いや、地球維新かもしれません。


それは、明治維新と、ある意味で対称に位置することを意味しています。


明治維新は、京都から東京への遷都であり、そこから戦争の時代を越え、物質文明を発展させてきた歴史の発端という見方もできるでしょう。

それに対し、平成維新、地球維新を目指すみろくビレッジでは、モノの豊かさを目指す時代から、心の豊かさを目指す時代への、転換の象徴となることを目指しています。

21世紀は心の時代といわれます。

まさに今が時代の転換点。

そして、これからの新しい時代を作っていく心の発信拠点として「京都」という場所がふさわしい、と考えています。

みろくビレッジは、心を大切にする生き方を実践し、綾部の地でその雛形を作ろうというプロジェクトです。



今回は、主にそのための心構えについての話に及びました。


我々は、時代をつくっていこうとしている。


そのときには、明治維新のときもそうであったように、賛否両論あるのは当然。

そこで、反対にあったからといって、何を大切にするか、という心を曲げてしまうようなものであればそれは本当にやる価値があるものではない。


・自分達のやろうとしていること、やっていることに誇りを持とう。

・コアメンバーの精神性を共有しよう。


コアになる人たちの心がグラグラ揺れないこと。

コアメンバー内で揺れていると、応援してくれる人であっても応援する気を無くしてしまう事になる。そのための心合わせの場が、今日から始まったみろくの大人ミーティングである。



また、具体的に大切なことは、


・世間とかけ離れた生活をしないこと。


あくまで、今の生活から次の生活への移行期間。

モノの豊かさを追い求めるこれまでの時代から、心の豊かさを追い求めるこれからの時代の橋渡し役となれるよう、バランス感覚をキープすること。


そして、何より大切なこととして、


・地域の方々に本当の意味で、喜ばれる存在になる必要があるということ。


決して、木の花ファミリーの生活を持ち込むのではなく、地域の方々と共に作り上げていく開かれたコミュニティーであるということ。


その意識がとても大切であることを確認することが出来ました。



今日から、一日おきにみろくビレッジの大人ミーティングが開催されます。


みろくビレッジは、まさにここから本格的にスタートしていくといっても過言ではありません。



これからますます、重要な学びの期間に入ったと感じます。


それは、受け取る(インプット)だけではなく、積極的にアウトプットしていくということ。

そのためには、行動が伴うことが大切。


『思い、発信し、行動する』

この内容が一致してこそ、ものごとが前に進んでいく。




大人ミーティング話し合われた内容は、少しずつでもシェアしていきたいと考えています。

そのことで、この生き方に続く人たちのお役に立てたら。。。



本日もとても濃い学びを頂きました。


今日も一日、自分の役割を果たさせて頂きありがとうございました。





12/4の研修内容

午前
・ムラサキ芋(デザート、ドレッシング用)の加工と保存
 (皮むき、蒸し、つぶし、計量、丸め、冷凍保存) 
・木の花菌の材料準備(松葉)

午後
・サトイモの乾燥
 (休眠から覚めて芽が出てきたため、もう一度休眠させるための処置)


・映画鑑賞 ~舞妓Haaaan!!!~
・みろくの大人ミーティング(7名:木の花から2名が入れ替わり同席予定)
 (木の花の大人ミーティングで連絡事項のみ同席。
  その後の時間を利用してみろくビレッジで大人ミーティング開催。
  終了後、再度木の花ミーティングで話し合われた内容をシェア。)