今日から12月です。
いよいよESPも2ヶ月目に突入。
そろそろみろくビレッジメンバーでの、少人数での大人ミーティングの開催を予定しています。
こちらは、後日、開催時に報告したいと思いますのでお楽しみに。
さて、本日はビニルハウスの組み立ての一部を手伝いました。
ビニルハウスは、今や農業に必須のツールの一つです。
それを自分で組み立てられることはやはり必須のスキルとして
ぜひ身に着けたいと思っていました。
作業内容は、
・防虫ネット張り
・側面部の可動式窓の設置
・強風時の吹き飛び防止のためのロープ掛け
と、言葉で説明するといたって単純なのですが、
これが意外や意外。
かなり段取りなど考える必要のある作業で、しかも三人がかり。
やはり農業は段取り八分+さらに人手が必要だと実感しました。
そして、いろいろと教えてもらいながら、何とか今日の予定の側面部まで
完成させることが出来ました。
明日は上層部のビニル掛けです。
かなりの人数を掛けての作業となりそうで、今から楽しみです。
また今日は、ビニルハウス設置作業の合間に、
木の花ファミリーメンバーであり
みろくビレッジメンバーでもある「晃ちゃん(こうちゃん)」といっしょに、
たまねぎ苗といちごのハウスの温度管理を行う機会を頂きました。
晃ちゃんは、大学と専門学校で農業を学んだ、いわゆる農業のスペシャリスト。
ファミリーでは主に畑チームを率いています。
その晃ちゃんと過ごした一日は、とてもとても濃い学びの時間となりました。
晃ちゃんが体現する、木の花ファミリーの『農』の真髄は、
「作物への心配り」
です。
それは、具体的には、
1.温度を感じるときは、作物のそばに寄り添うこと。(例えば、しゃがんでみるなど)
2.常に作物の気持ちを考えて、作物が気持ちよくなるようにお世話すること。
3.そのために、つねに観察すること。
として表れています。
晃ちゃんは、一日になんども、温度管理のためにあちこちのハウスや畑を周ります。
そうやって、手間を掛けると、必ず作物が答えてくれる、と晃ちゃんはいいます。
よく聴く話かもしれません。
しかし実際に、イチゴの苗のそばにしゃがんで温度を感じている晃ちゃんを目の当たりにして、
その相手を思いやる姿勢の真摯さ、謙虚さに木の花ファミリーの大切にする利他の精神。
思いやりの心を感じたのでした。
晃ちゃんに、「温度計は使わないの?」と聞いてみました。
すると、「もちろん使ってるよ。でもね、それは目安にしか過ぎない。」との回答。
それは、同じハウスの中でも、上と下、周辺部と中央部、日当たりによって気温は異なる。
だから、本当に作物のそばに寄り添って、作物の感じている環境を肌で感じることが
大切なのだと。
それを繰り返していると、温度計がなくても、その場に立っただけで、
また、その場に行かなくても、作物の気持ちが分かるようになる、とのこと。
すごいね!との感想に、
「当然だよ。それが百姓だもの。」
そうやって、さらっと答える晃ちゃんは、とてもかっこよく、
そして、とても頼もしい存在です。
晃ちゃんと、みろくビレッジでともに『農』に携われること、身近で学べることが、
本当にありがたいです。
『農は心』
『心で作物が育ち、作物が心を育てる』
この言葉が意味するところと、その真実を、垣間見ることができた一日でした。
今日も一日、学びをありがとうございました。
12/1の研修内容
午前
・ビニルハウス設置(防虫網設置)
・いちごハウスの温度調整
午後
・たまねぎ苗床の温度調整
・さつまいも保温シート掛け
・ビニルハウス設置(ビニルロープによる固定)
夜
・ウェルカムコンサート
・大人ミーティング
・坂の上の雲~第1回~上映会
いよいよESPも2ヶ月目に突入。
そろそろみろくビレッジメンバーでの、少人数での大人ミーティングの開催を予定しています。
こちらは、後日、開催時に報告したいと思いますのでお楽しみに。
さて、本日はビニルハウスの組み立ての一部を手伝いました。
ビニルハウスは、今や農業に必須のツールの一つです。
それを自分で組み立てられることはやはり必須のスキルとして
ぜひ身に着けたいと思っていました。
作業内容は、
・防虫ネット張り
・側面部の可動式窓の設置
・強風時の吹き飛び防止のためのロープ掛け
と、言葉で説明するといたって単純なのですが、
これが意外や意外。
かなり段取りなど考える必要のある作業で、しかも三人がかり。
やはり農業は段取り八分+さらに人手が必要だと実感しました。
そして、いろいろと教えてもらいながら、何とか今日の予定の側面部まで
完成させることが出来ました。
明日は上層部のビニル掛けです。
かなりの人数を掛けての作業となりそうで、今から楽しみです。
また今日は、ビニルハウス設置作業の合間に、
木の花ファミリーメンバーであり
みろくビレッジメンバーでもある「晃ちゃん(こうちゃん)」といっしょに、
たまねぎ苗といちごのハウスの温度管理を行う機会を頂きました。
晃ちゃんは、大学と専門学校で農業を学んだ、いわゆる農業のスペシャリスト。
ファミリーでは主に畑チームを率いています。
その晃ちゃんと過ごした一日は、とてもとても濃い学びの時間となりました。
晃ちゃんが体現する、木の花ファミリーの『農』の真髄は、
「作物への心配り」
です。
それは、具体的には、
1.温度を感じるときは、作物のそばに寄り添うこと。(例えば、しゃがんでみるなど)
2.常に作物の気持ちを考えて、作物が気持ちよくなるようにお世話すること。
3.そのために、つねに観察すること。
として表れています。
晃ちゃんは、一日になんども、温度管理のためにあちこちのハウスや畑を周ります。
そうやって、手間を掛けると、必ず作物が答えてくれる、と晃ちゃんはいいます。
よく聴く話かもしれません。
しかし実際に、イチゴの苗のそばにしゃがんで温度を感じている晃ちゃんを目の当たりにして、
その相手を思いやる姿勢の真摯さ、謙虚さに木の花ファミリーの大切にする利他の精神。
思いやりの心を感じたのでした。
晃ちゃんに、「温度計は使わないの?」と聞いてみました。
すると、「もちろん使ってるよ。でもね、それは目安にしか過ぎない。」との回答。
それは、同じハウスの中でも、上と下、周辺部と中央部、日当たりによって気温は異なる。
だから、本当に作物のそばに寄り添って、作物の感じている環境を肌で感じることが
大切なのだと。
それを繰り返していると、温度計がなくても、その場に立っただけで、
また、その場に行かなくても、作物の気持ちが分かるようになる、とのこと。
すごいね!との感想に、
「当然だよ。それが百姓だもの。」
そうやって、さらっと答える晃ちゃんは、とてもかっこよく、
そして、とても頼もしい存在です。
晃ちゃんと、みろくビレッジでともに『農』に携われること、身近で学べることが、
本当にありがたいです。
『農は心』
『心で作物が育ち、作物が心を育てる』
この言葉が意味するところと、その真実を、垣間見ることができた一日でした。
今日も一日、学びをありがとうございました。
12/1の研修内容
午前
・ビニルハウス設置(防虫網設置)
・いちごハウスの温度調整
午後
・たまねぎ苗床の温度調整
・さつまいも保温シート掛け
・ビニルハウス設置(ビニルロープによる固定)
夜
・ウェルカムコンサート
・大人ミーティング
・坂の上の雲~第1回~上映会