今日の2つ目の記事。
ついさき程、「坂の上の雲~第1回~」の上映会が終了しました。
「坂の上の雲」とは、司馬遼太郎の最高傑作とも言われる歴史小説をNHKが映像化し、3年かけて放送するという、スケールの大きな大河ドラマ風の番組です。
背景としては、明治維新後、西洋文明に追いつけ追い越せと富国強兵を推し進め、その結果日露戦争へと向かい、それに勝利して列強の仲間入りを果たしていく日本の姿を、坂の上の雲を目指して、一直線に目標達成に向けて坂を上っていくイメージとしてとらえた物語。
番組を見終わった後、数名でその感想を話し合ったときのこと。
その時代、西洋から野蛮人と見られていた日本人は、真の文明人と認められるよう、国家の存亡をかけて時代を駆け上っていった。
いわゆる”栄光の時代”である。
しかしその先に、謙虚さを失い、自らを省みることなく、相手を思いやることを見失った民族がたどり着いたのは、太平洋戦争での大惨敗という出来事。
そこまでを含めて考えれば、その時代、本当に、我々は坂道を登ってきたと言えるのか。
坂道を登っているような気持ちで、実は全力疾走で下り坂を転げるように駆け下りていったのではないだろうか?
という話に及びました。
これを聞いて、なるほど。
確かに、今の我々の眼から見れば、そのようにも見えると思いました。
そこから思ったこと。
今、目の前の選択の一つ一つが時代をつくっていくとしたら、僕らに出来るのは、先を見通す目を持つこと。
ネイティブアメリカンの教えに、”我々はものごとを決めるとき、7代あとの世代を思って決める”という言葉があります。
目の前の利益より、7代先の利益を優先する。
我々は、自分、という概念に、7代先の世代を含めて考えようではないか。
そこまで自分という枠が広がったとき、この地球上でもっとも優れた知性を授かった我々が、この地球上で永遠に栄えるための智慧を授かるのではないか。
そんなことに思いがいたったところで、
今日はお開き。
なんにせよ、ドラマの映像の迫力と、ストーリーの面白さ、実際に歩んできた歴史ということで、ファミリーとしてもとても注目しているドラマです。
次回以降もとても楽しみです。
今日も一日ありがとうございました。
ついさき程、「坂の上の雲~第1回~」の上映会が終了しました。
「坂の上の雲」とは、司馬遼太郎の最高傑作とも言われる歴史小説をNHKが映像化し、3年かけて放送するという、スケールの大きな大河ドラマ風の番組です。
背景としては、明治維新後、西洋文明に追いつけ追い越せと富国強兵を推し進め、その結果日露戦争へと向かい、それに勝利して列強の仲間入りを果たしていく日本の姿を、坂の上の雲を目指して、一直線に目標達成に向けて坂を上っていくイメージとしてとらえた物語。
番組を見終わった後、数名でその感想を話し合ったときのこと。
その時代、西洋から野蛮人と見られていた日本人は、真の文明人と認められるよう、国家の存亡をかけて時代を駆け上っていった。
いわゆる”栄光の時代”である。
しかしその先に、謙虚さを失い、自らを省みることなく、相手を思いやることを見失った民族がたどり着いたのは、太平洋戦争での大惨敗という出来事。
そこまでを含めて考えれば、その時代、本当に、我々は坂道を登ってきたと言えるのか。
坂道を登っているような気持ちで、実は全力疾走で下り坂を転げるように駆け下りていったのではないだろうか?
という話に及びました。
これを聞いて、なるほど。
確かに、今の我々の眼から見れば、そのようにも見えると思いました。
そこから思ったこと。
今、目の前の選択の一つ一つが時代をつくっていくとしたら、僕らに出来るのは、先を見通す目を持つこと。
ネイティブアメリカンの教えに、”我々はものごとを決めるとき、7代あとの世代を思って決める”という言葉があります。
目の前の利益より、7代先の利益を優先する。
我々は、自分、という概念に、7代先の世代を含めて考えようではないか。
そこまで自分という枠が広がったとき、この地球上でもっとも優れた知性を授かった我々が、この地球上で永遠に栄えるための智慧を授かるのではないか。
そんなことに思いがいたったところで、
今日はお開き。
なんにせよ、ドラマの映像の迫力と、ストーリーの面白さ、実際に歩んできた歴史ということで、ファミリーとしてもとても注目しているドラマです。
次回以降もとても楽しみです。
今日も一日ありがとうございました。