今日は一日雨がしとしと。
昨日に引き続き肌寒いお天気でした。
今日は、見事に失敗してしまいました。
それは、脱穀用ハウスで鉄管パイプを運搬中のこと。
長いパイプを何かの拍子にヒョイと縦にしてしまい。。。
パイプの先端がビニルハウスの天井を破ってしまったのです。
”あぁーやってしまった”
しばし心を落ち着け、担当者に報告。
ハウス補修用のテープが手元になく、天井のため作業が難しいこともあり、
また、幸いまた穴の下が使用していない場所ということもあり、
とりあえず今日はそのままに。
空いた穴からポタポタと雨の雫が落ちてくるのを眺めながら、大変なことを
したなと、ちょっと気が重くなったのでした。
夜の大人ミーティングでのやり取り。
司会 :他に報告ありますか。
僕 :ハウスに穴を開けてしまいました。ごめんなさい。
みんな:どこ??
僕 :〇〇ハウスの天井です。
みんな:ありゃー一番直しにくいところだねー^^;
一番やってほしくないとこだねー^^;
僕 :そうなんです。雨がポタポタと。。。今後気をつけます。
みんな:OK(という雰囲気。)
この報告のとき、内心ドキドキしながらも、自分でも不思議なほど素直に、
ありのままを気楽な気持ちで話せたのです。
そういったことを素直に話せる場であることは知ってはいましたが、
今回はどうだろう?というちょっと不安な気持ちも持っていました。
それに対する最終的なみんなの反応は、
”仕方ないな”、”気をつけなよ”という雰囲気だけ。
事実の確認と一言二言の感想。
それ以上に何もコメントはなく、もう少し何か言われるだろうな、
と思っていたので、自然にサラッと流れたことに少し驚きました。
これが、例えば別の研修先や実家だとしたら、すごく怒られただろうな。
少なくとも、笑って”しゃーないな”という雰囲気はないだろうなと思います。
それが普通ですよね。
なぜそんな反応だったのだろう?
改めて考えてみると、ここでは事象から学んでいくことが求められています。
『事象から何を学ぶのか。その学びを今後どう生かしていくのか。』
木の花で大切にされているのはこの心です。
事象は学びの対象。
それ以上でも以下でもなく、ただ、学びの対象なのです。
この考えが底流に流れているため、そこで素直に受け取っていく人には、特に指摘する
必要もない。
今回は、自分の体験を通して、ここで話されていることが本当にリアルに実践されているのだ。
ということに改めて気付くことが出来ました。
全ては心の現われ。
今、そういったミスをしてしまう自分なのだということを素直に受け取り、
目の前のことだけでなく、今よりももう一段階視野を広く、周りを良く見える自分となろうと
いう思いでいます。
そして、そうやって暖かく成長を見守っていてくれるみんなの心を思い、日々成長していこう
という気持ちと、僕ももっとみんなの役に立ちたいという思いが今までよりも鮮明になりました。
今回の失敗で、みんなの『愛』を肌身で感じることが出来ました。
そして、受け取った『愛』をみんなにもしっかりと返していこう。
素直にそう思えます。
今日の気付き
・自分という人間は、『愛』には『愛』を返したくなる。
それは美味しいものを頂いて、お返しがしたくなる心境に似ている。
愛を与える人は、きっと愛をたくさんもらっているのだろう。
そして、また愛を与えたくなる。
すると愛が風のように人と人の間を流れて循環していく。
僕も、愛の循環の一員になろう。
『いつも心に愛を』
本日も生まれ変わった新しい自分です。
今日も一日ありがとうございました。
11/17の研修内容
午前
・ニワトリのお世話
・キビの脱穀
午後
・キビの唐箕(とうみ)がけ
夜
・木の花憲章づくりのためのプレゼンテーション
・大人ミーティング
※唐箕(とうみ)
穀類や豆類などを脱穀した後、作物と、殻などの不純物とを
風の力を利用して分別する機械。手動や電動がある。
昨日に引き続き肌寒いお天気でした。
今日は、見事に失敗してしまいました。
それは、脱穀用ハウスで鉄管パイプを運搬中のこと。
長いパイプを何かの拍子にヒョイと縦にしてしまい。。。
パイプの先端がビニルハウスの天井を破ってしまったのです。
”あぁーやってしまった”
しばし心を落ち着け、担当者に報告。
ハウス補修用のテープが手元になく、天井のため作業が難しいこともあり、
また、幸いまた穴の下が使用していない場所ということもあり、
とりあえず今日はそのままに。
空いた穴からポタポタと雨の雫が落ちてくるのを眺めながら、大変なことを
したなと、ちょっと気が重くなったのでした。
夜の大人ミーティングでのやり取り。
司会 :他に報告ありますか。
僕 :ハウスに穴を開けてしまいました。ごめんなさい。
みんな:どこ??
僕 :〇〇ハウスの天井です。
みんな:ありゃー一番直しにくいところだねー^^;
一番やってほしくないとこだねー^^;
僕 :そうなんです。雨がポタポタと。。。今後気をつけます。
みんな:OK(という雰囲気。)
この報告のとき、内心ドキドキしながらも、自分でも不思議なほど素直に、
ありのままを気楽な気持ちで話せたのです。
そういったことを素直に話せる場であることは知ってはいましたが、
今回はどうだろう?というちょっと不安な気持ちも持っていました。
それに対する最終的なみんなの反応は、
”仕方ないな”、”気をつけなよ”という雰囲気だけ。
事実の確認と一言二言の感想。
それ以上に何もコメントはなく、もう少し何か言われるだろうな、
と思っていたので、自然にサラッと流れたことに少し驚きました。
これが、例えば別の研修先や実家だとしたら、すごく怒られただろうな。
少なくとも、笑って”しゃーないな”という雰囲気はないだろうなと思います。
それが普通ですよね。
なぜそんな反応だったのだろう?
改めて考えてみると、ここでは事象から学んでいくことが求められています。
『事象から何を学ぶのか。その学びを今後どう生かしていくのか。』
木の花で大切にされているのはこの心です。
事象は学びの対象。
それ以上でも以下でもなく、ただ、学びの対象なのです。
この考えが底流に流れているため、そこで素直に受け取っていく人には、特に指摘する
必要もない。
今回は、自分の体験を通して、ここで話されていることが本当にリアルに実践されているのだ。
ということに改めて気付くことが出来ました。
全ては心の現われ。
今、そういったミスをしてしまう自分なのだということを素直に受け取り、
目の前のことだけでなく、今よりももう一段階視野を広く、周りを良く見える自分となろうと
いう思いでいます。
そして、そうやって暖かく成長を見守っていてくれるみんなの心を思い、日々成長していこう
という気持ちと、僕ももっとみんなの役に立ちたいという思いが今までよりも鮮明になりました。
今回の失敗で、みんなの『愛』を肌身で感じることが出来ました。
そして、受け取った『愛』をみんなにもしっかりと返していこう。
素直にそう思えます。
今日の気付き
・自分という人間は、『愛』には『愛』を返したくなる。
それは美味しいものを頂いて、お返しがしたくなる心境に似ている。
愛を与える人は、きっと愛をたくさんもらっているのだろう。
そして、また愛を与えたくなる。
すると愛が風のように人と人の間を流れて循環していく。
僕も、愛の循環の一員になろう。
『いつも心に愛を』
本日も生まれ変わった新しい自分です。
今日も一日ありがとうございました。
11/17の研修内容
午前
・ニワトリのお世話
・キビの脱穀
午後
・キビの唐箕(とうみ)がけ
夜
・木の花憲章づくりのためのプレゼンテーション
・大人ミーティング
※唐箕(とうみ)
穀類や豆類などを脱穀した後、作物と、殻などの不純物とを
風の力を利用して分別する機械。手動や電動がある。