今日もくもり時々雨の天気。
本日のESPも、大変深い気付きがありました。
木の花ファミリーでゲスト対応を担当している陽子ちゃんの
ゲスト対応講座でのこと。
講座開始前に、うつ病で滞在されているケア対象者の女性との会話が長くなり、
開始時間を過ぎてもずーっと話されている様子を受講生3人で聞いていました。
そのときの受講生の聞き方を振り返ることから、講座がスタートしました。
一人は、相手の言葉からキーワードを拾い集め、そこから相手の現状を把握し、
何かアドバイスが出来ないだろうかと思いながら聞く姿勢。
一人は、鬱病の方に下手にアドバイスして、悪化させてはいけない。
自分に出来ることは聞くことだけだ、と考えてひたすら聞こうとする姿勢。
一人は、話を最後まで聞きたいと思いながらも、講座の開始時間が気になり
どうしたものかと思いながら話を聞き続けている姿勢。
先の二者の間の姿勢とも言えると思います。
三者三様。
僕は二番目の姿勢でした。
ゲスト対応で大切な姿勢とは何か?
それは、ゲストにとって最もためになる=学びを深める=成長に結びつくこと。
そのための対応をするということ。
それは、例えばゲストが求めることを全て叶える事ではない、ということ。
逆に、求める以上のことを提供しようとする姿勢。
そこに、『自分』という概念はない。
100%相手のためという在り方。
そのような在り方であるために、自分に必要なこと。
それは、
『自分を統合すること』
自分の心に、コンプレックスやトラウマなど、滞っている部分があると、
相手の話を聞きながら、自分を重ね合わせて傷の舐めあいを始めたり、
自分には出来ない。というあきらめの心を生じたり。
それを解決するためにはどうしたらよいか。
一つの案としては、自分の心を掘り下げて、過去の自分と出会うこと。
起こった事実だけでなく、そのときの感情も含めて、その時の自分そのものと出会うこと。
過去に人生の転機になったその瞬間の自分を追体験し、そのときの
感情をリアルに味わい、且つ、そのときの自分を許すこと。愛すこと。
きっかけになった相手の立場にたって相手の気持ちを思いやり、
その相手を許すこと。
そのために有効な手段が、「ホ・オポノポノ」。
過去のトラウマを抱える瞬間の自分と出会い、
・「ごめんない」
・「許してください」
・「ありがとうございます」
・「愛しています」
という4つの言葉を送るのだ。
最初の聞き方をしていた人は、過去にそのことによって対人恐怖症を乗り越え、
人と会話できるようになり、今はその経験を生かして苦しんでいる人の役に立てる
ことを自覚し、今では無意識に人の役に立とうとしている、と話してくれた。
『過去の自分との統合』
これを果たして、はじめて今はクセとして出ていることが、個性として、その人
を輝かせ、人の役にも立つことが出来る。
このことを知り、早速その場で実践。
その効果を実感することが出来ました。
今回の学びは、ゲスト対応ということにとどまらず、全ての人とのかかわり方に
生かせる内容でした。
そして、これからの生き方。在り方に関わる、根本的な内容でした。
ESPが始まって11日目。
あと2ヶ月と20日、という時間が与えられていることが本当にありがたく、
安心して過去の自分と向き合うことが出来る、時間、人、場の環境が本当にありがたいです。
トラウマは、これまでの人生で大小たくさんたくさんあると思いますが、
これから、一つ一つ、コツコツと向き合って、開放し、解消し、統合していきます。
ESP終了後の自分に大いに期待して残りの期間を過ごす決意が固まりました。
そして、もう一つ大きな気付き。
大人ミーティングとは何なのか?という質問が、今日、大人ミーティング終了後に話題に上りました。
その答えは単純明快。
『自然界と照らし合わせて、自分達の在り方を確認する場』
つまり、生き方がどれくらい外れているのか、沿っているのかを確認する場所。
そして、一人ひとりが修正していく場。
まさに、その意を得たり!という心境。
木の花には、その心がベース=共通認識となって真剣な語り合いの場があるのだということを
再認識しました。
とても大切なことだ感じましたので、ここでシェアします。
11/12の研修内容
午前
・こんにゃく作り
・ゲスト対応
午後
・農業講座~第2回 作物の貯蔵~
夜
・自分の枠を広げよう~11月の誕生会での出し物~
(ESP受講生2人でコント「神様の休日」の発表をしました)
・大人ミーティング
※ホ・オポノポノ(Wikipediaより)
1980年代にモナ・シメオナ(1983年には本願寺ホノルル別院とハワイ州議会によって、ハワイの「人間州宝」に認定される)は、個人で行うための新しいホ・オポノポノを創始し、セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ (ホ・オポノポノによる自己同一性)と名付けた。彼女の実践法は弟子達によってハワイや世界各地で教えられ、継承されている。モナ・シメオナによると、ホ・オポノポノは全責任を負うことを原理とする、ハワイに伝わる癒しの方法であり、あらゆる人の行いに対して、自らが責任を取る。
彼女は、もしある人が彼の人生の一切について責任を取るとはすなわち、彼が見、聞き、味わい、触れるすべてのこと、そしてあらゆる経験は、それが彼の人生に存在するが故に、その人の責任であるということだ、と教えた。「全責任」とは、万物が人間の内面からの投影として存在すると言うことを主張している。
問題は、外部世界の現実にあるのではなく、それは我々自身と共にあり、現実を変えるためには、我々はまず自らを変えねばならない、と説いた。その実践の方法は簡素であり、自らの記憶に向けて、どの部分の記憶が問題を引き起こしているのだろうか、と問いかけた後、「ごめんなさい」「許して下さい」「ありがとう」「愛しています」の言葉を繰り返すだけでよい、と主張している。ちなみにこの繰り返しは、4つの言葉のうち1つの言葉を繰り返して言っても良いが、4つの言葉を1セットとして1セットずつ繰り返すほうがより一層効果が大きい。
本日のESPも、大変深い気付きがありました。
木の花ファミリーでゲスト対応を担当している陽子ちゃんの
ゲスト対応講座でのこと。
講座開始前に、うつ病で滞在されているケア対象者の女性との会話が長くなり、
開始時間を過ぎてもずーっと話されている様子を受講生3人で聞いていました。
そのときの受講生の聞き方を振り返ることから、講座がスタートしました。
一人は、相手の言葉からキーワードを拾い集め、そこから相手の現状を把握し、
何かアドバイスが出来ないだろうかと思いながら聞く姿勢。
一人は、鬱病の方に下手にアドバイスして、悪化させてはいけない。
自分に出来ることは聞くことだけだ、と考えてひたすら聞こうとする姿勢。
一人は、話を最後まで聞きたいと思いながらも、講座の開始時間が気になり
どうしたものかと思いながら話を聞き続けている姿勢。
先の二者の間の姿勢とも言えると思います。
三者三様。
僕は二番目の姿勢でした。
ゲスト対応で大切な姿勢とは何か?
それは、ゲストにとって最もためになる=学びを深める=成長に結びつくこと。
そのための対応をするということ。
それは、例えばゲストが求めることを全て叶える事ではない、ということ。
逆に、求める以上のことを提供しようとする姿勢。
そこに、『自分』という概念はない。
100%相手のためという在り方。
そのような在り方であるために、自分に必要なこと。
それは、
『自分を統合すること』
自分の心に、コンプレックスやトラウマなど、滞っている部分があると、
相手の話を聞きながら、自分を重ね合わせて傷の舐めあいを始めたり、
自分には出来ない。というあきらめの心を生じたり。
それを解決するためにはどうしたらよいか。
一つの案としては、自分の心を掘り下げて、過去の自分と出会うこと。
起こった事実だけでなく、そのときの感情も含めて、その時の自分そのものと出会うこと。
過去に人生の転機になったその瞬間の自分を追体験し、そのときの
感情をリアルに味わい、且つ、そのときの自分を許すこと。愛すこと。
きっかけになった相手の立場にたって相手の気持ちを思いやり、
その相手を許すこと。
そのために有効な手段が、「ホ・オポノポノ」。
過去のトラウマを抱える瞬間の自分と出会い、
・「ごめんない」
・「許してください」
・「ありがとうございます」
・「愛しています」
という4つの言葉を送るのだ。
最初の聞き方をしていた人は、過去にそのことによって対人恐怖症を乗り越え、
人と会話できるようになり、今はその経験を生かして苦しんでいる人の役に立てる
ことを自覚し、今では無意識に人の役に立とうとしている、と話してくれた。
『過去の自分との統合』
これを果たして、はじめて今はクセとして出ていることが、個性として、その人
を輝かせ、人の役にも立つことが出来る。
このことを知り、早速その場で実践。
その効果を実感することが出来ました。
今回の学びは、ゲスト対応ということにとどまらず、全ての人とのかかわり方に
生かせる内容でした。
そして、これからの生き方。在り方に関わる、根本的な内容でした。
ESPが始まって11日目。
あと2ヶ月と20日、という時間が与えられていることが本当にありがたく、
安心して過去の自分と向き合うことが出来る、時間、人、場の環境が本当にありがたいです。
トラウマは、これまでの人生で大小たくさんたくさんあると思いますが、
これから、一つ一つ、コツコツと向き合って、開放し、解消し、統合していきます。
ESP終了後の自分に大いに期待して残りの期間を過ごす決意が固まりました。
そして、もう一つ大きな気付き。
大人ミーティングとは何なのか?という質問が、今日、大人ミーティング終了後に話題に上りました。
その答えは単純明快。
『自然界と照らし合わせて、自分達の在り方を確認する場』
つまり、生き方がどれくらい外れているのか、沿っているのかを確認する場所。
そして、一人ひとりが修正していく場。
まさに、その意を得たり!という心境。
木の花には、その心がベース=共通認識となって真剣な語り合いの場があるのだということを
再認識しました。
とても大切なことだ感じましたので、ここでシェアします。
11/12の研修内容
午前
・こんにゃく作り
・ゲスト対応
午後
・農業講座~第2回 作物の貯蔵~
夜
・自分の枠を広げよう~11月の誕生会での出し物~
(ESP受講生2人でコント「神様の休日」の発表をしました)
・大人ミーティング
※ホ・オポノポノ(Wikipediaより)
1980年代にモナ・シメオナ(1983年には本願寺ホノルル別院とハワイ州議会によって、ハワイの「人間州宝」に認定される)は、個人で行うための新しいホ・オポノポノを創始し、セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ (ホ・オポノポノによる自己同一性)と名付けた。彼女の実践法は弟子達によってハワイや世界各地で教えられ、継承されている。モナ・シメオナによると、ホ・オポノポノは全責任を負うことを原理とする、ハワイに伝わる癒しの方法であり、あらゆる人の行いに対して、自らが責任を取る。
彼女は、もしある人が彼の人生の一切について責任を取るとはすなわち、彼が見、聞き、味わい、触れるすべてのこと、そしてあらゆる経験は、それが彼の人生に存在するが故に、その人の責任であるということだ、と教えた。「全責任」とは、万物が人間の内面からの投影として存在すると言うことを主張している。
問題は、外部世界の現実にあるのではなく、それは我々自身と共にあり、現実を変えるためには、我々はまず自らを変えねばならない、と説いた。その実践の方法は簡素であり、自らの記憶に向けて、どの部分の記憶が問題を引き起こしているのだろうか、と問いかけた後、「ごめんなさい」「許して下さい」「ありがとう」「愛しています」の言葉を繰り返すだけでよい、と主張している。ちなみにこの繰り返しは、4つの言葉のうち1つの言葉を繰り返して言っても良いが、4つの言葉を1セットとして1セットずつ繰り返すほうがより一層効果が大きい。