先日火がついたTAMASANのパン作り。

 

 

真のパン作り愛好者には怒られそうですが、

TMASANはパン捏ねはホームベーカリーにお任せ。

TAMSANの気持ちに左右されず、毎回同じに練ってくれます。

 

 

さて、パン作りについて色々検証したいので、まずは基本条件づくり。

 

「生地水分」「2次発酵」「焼き条件」等を確認。

何となく、それぞれの工程についてポイントが見えてきました。

●焼きは足りなくても焼きすぎても×。

 焼きすぎると表面が硬く、パサついた食感になりやすい。

 焼きが足りないと、柔らかくねっちりとした食感になる。

 風味はやや生っぽく発酵臭がやや残っている感じがする(時間がたつと多少消える)

 翌日以降にトーストして食べるなら、少し焼き浅めでもよいかも。

●生地の水分も焼き加減に影響しそうだが、捏ねあがった生地の取り扱い安さに一番影響する。

●発酵は足りないと硬く、パサついた食感になる。

 成型後の2次発酵で1.8~2.0倍位の大きさまでしっかり発酵させる必要あり。

 

1次発酵についてはまだ未検証。

資材品温との関係とか、2次発酵のバランスも気になりますね。

今後の検証課題です。

  

最良の工程条件はまだ決まっていませんが、配合も少し調整。

①バター量増量→焼きすぎによるパサつき防止と風味UP目的にて

・バター量:35g/小麦粉280g→50g/小麦粉280gに変更により、風味は確かにUP。

・焼きすぎによる生地のパサつきを多少防いでくれる気が。

 

②牛乳から水に変更→ねちっとした食感を改善目的にて

・水の方がパンの小麦粉の良い香りが引き立つ感じがしてTAMASAN好み。

・焼き上がりはふんわりさっくりと焼きあがりやすい。

 

今までの試験区表はこんな感じです。

 

 

 

今後も、この作り方をベースに、もう少し材料とか工程条件を試す予定。

引き続きの検討課題は、

・小麦粉の種類

・卵の影響検証

・捏ね~1次発酵の条件(今、機械任せなので。。。)

 

まだまだ道は遠い・・・。

途中で飽きそう。

 

 

 

そういえば、先日、ちょっと遠くのWal-martで「Bread Flour」見つけました!

ラスト1個!!

・・・しかし、手に取ってみると。

 

というわけでゲットならず。

・・・穴が開いてなくても、アメリカスーパーの粉モノ売り場の棚って、粉っぽいですよね。

総じて封が甘いのは何故でしょう。