今回は内装工事中に発覚した設計ミスについてです。
大和ハウスの商品に、空気浄化efというものがあります。
天井付け(ビルトイン)の空気清浄機で、パナソニックの天井埋込形空気清浄機「エアシー」のダイワ版です。
↑ こんなのです(設置直後)
打合せの中で営業担当さんに商品の説明書をいただき、吟味した結果、リビングの中央に設置することにしました
キレイな空気の吹き出し口は3方向にあり、メイン1方向と、メインの左右にサブ2方向です。
我が家のリビングは東西に長い形ですので、北方向にメインの吹き出し口を向け、東西方向にサブがくるよう、配置・向きを決定しました。
↑ 図面はこんな感じ
さて、1枚目の写真は建築中・設置直後に撮った写真なのですが・・・
はい、向きが90度違います
メインが東方向を向いてます!
早速是正を依頼したのですが、ここで問題発覚!!!
空気浄化efの上部(天井裏に隠れる部分)にあるダクトの接続部が、天井裏の鉄骨梁に干渉して、図面通りの向きでは設置できないそうです!
↑ こういうことらしい・・・
でもこれって設計段階で確実にわかることですよね!?
早速工事担当さんと設計担当さんにメールで連絡。
後日、設計担当さんから対応について電話がありました。
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設「たいへん申し訳ありません。対応について検討したのですが、梁はどうしようもないので、図面とは違いますが、このままメインを東向きにして設置させていただきたいのですが・・・。サブの吹き出し口もありますので、機能上問題はないかと思われます。」
た「そうですか。でも機器の説明書には【メイン吹き出し方向がエアコン吹き出し方向と干渉しないように、気流を妨げないように設置すること】と書いてありますが?」
設「!? そうなんですか?・・・確認してまたご連絡します・・・」
た「お願いします・・・(そこまでチェックしてから連絡しなきゃいけないんじゃないの?)」
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つまり私が言いたいことは、現状のままメインを東向きにしておくと、こうなるんです↓
もう、八方ふさがりです
さらに後日、設計担当さんから連絡がありました。
説明書にあるとおり、【我が家の場合メインを東側に向けることは、エアコンとの位置関係上、避けた方が良い】とのこと。
じゃあどうするか?
空気浄化efそのものを20cm程東側にずらし、梁との距離を離したうえで、図面どおりメインを北向きにして設置することになりました。
↑ 外して
↑ 穴開けなおして、石膏ボードとクロスをやりかえ
↑ 完成
最初の指摘からここまで2週間程度かかってしまいました。。。
やはりこまめに現場をチェックすることと、住宅設備の説明書にはできるだけ目を通しておくことが大事ですね
ご覧いただきありがとうございます。
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