熊本県立美術館 分館 | さすらう珠澄

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2017年8月17日に敢行した熊本日帰りの旅のことを書いています。

肥後の里山ギャラリーで阿蘇神社展を見て、神社巡り、レンタサイクルを借りて熊本県立美術館を目指します。
熊本県立美術館分館での「エヴァンゲリヲンと日本刀展」❗️
どうしても見たかったんや!
そして今回の展示は撮影可エリアがとても多い!
ほとんどの展示が撮影可でしたびっくり
パネルたちや

タペストリーがあり
ご当地感あるポスター。
いよいよ刀の展示です。
持ってみることができるコーナーも。
そして同田貫!
肥後の代表的な刀工といえば同田貫。
兵部の銘があります。以前に玉名市歴史博物館で見た上野介(正国)とはまた印象が違います。

キャラごとにコラボポスターあるのね。

時代ごとの刀剣の特徴や刀種、刀装具などわかりやすい展示が先ずあり
安芸国 三上貞直 聖彫剛の銘のある打刀と拵。
何だろうこの丁子乱れ?
倶利伽羅剣の彫りも迫力ある。

ポスターと
タペストリーも楽しい!
エヴァもん?
エヴァ作品はいくつか観てますがエヴァンゲリヲンANIMAって知らない作品だな〜と思ってましたが雑誌連載中の企画だったのですねびっくり

現代の刀工、鞘師の方々によるコラボ作品たち。
マゴロクソードは刀工、鞘師ともに美濃の国の職人さん。
やはり関の孫六の国の人だから?と思ったけど刀匠の國兼氏は普段の作風とは違う孫六の特徴を出すのに苦心されたのだとか。
刀匠の技術とは繊細で緻密なものなんだと思います。

カウンターソード
刀身は相州伝の技法を用いた作風を特徴とする埼玉の刀匠晶平氏。
鞘は銃をモチーフとして造られた東京都の造形家上田隆弘氏によるもの。

ビゼンオサフネ
日向の刀匠國正氏によるもの。
長船の特徴である大胆な交の目丁子が目を惹く作品でした。
柄部分は上田隆弘氏によるもの。

さらにビゼンオサフネ豆太刀。
刀匠伸咲氏による小太刀。
小さく造るのもまた大変な技術のようです。

弐号機F型用ATF曲刀とあります。
大友氏が使用した筑紫薙刀をモチーフに備前の刀工彰光氏によって作刀された曲刀。
薙刀の刀身と鉈や鉞などを思わせる筑紫薙刀の特徴を持つ柄。
この展示で筑紫薙刀を知り調べるうちに魅力を知りました。
刀身の長さや身幅がそれぞれ違うようにモノによって使った人によって長さや形が異なる柄。
このような発見もあり、展示のボリュームも凄いエヴァンゲリヲンと日本刀展!
美術館の二階層に渡る展示。
次に続くっっ٩( 'ω' )و