六月灯ふたたび | さすらう珠澄

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まだまだ同じ六月灯の話題ひっぱります(^^;;
昨年はこの鹿児島神宮の六月灯のあと、8月初旬にある霧島神宮の六月灯にも行ってみました。
こちらも昼間の雰囲気とは違う感じはありましたが残念ながら画像がありませんΣ(゚д゚lll)

夕方から境内に入り、抽選会等のイベントが始まり参拝客が増える中、本殿にお参りして暗くなるのを待ちました。

鹿児島で活動してるらしいモノマネの一座のステージを少し観て暗くなって浮かび上がる灯篭を眺めながら境内をブラブラしました。

暗くなった境内を巫女さんが3人一組になって見廻りしてて、広いから大変だな~ってぼんやり考えた(。-_-。)

普段と違う夜の神社をお祭りの時は見れて良いです。


今年になって観に行けた六月灯は鹿児島市の谷山にある柏原神社。
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住宅街の中にある神社で、すごい人出で。

お祭りのクライマックスで雅楽の演奏があり、間に合うように…と思ったら駐車場に車停めた辺りから演奏がもう聞こえていたので焦る、走る(^^;;

どうにかこうにかたどり着き、「陪臚」と「浦安の舞」を観ることができました。
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夏祭りで雅楽と巫女舞の奉納がある神社って貴重です(^^)
そして素敵です。

こちらの神社にもご縁をいただき、色々勉強になりました。


本殿にお参りしたあといただいたうちわに抽選番号があり、雅楽の後には抽選会で盛り上がっていました。
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う~ん、あたらなかったな~!残念っ。

地域の方に愛されている暖かいお祭りでした。

この鹿児島で行われる六月灯は神社によって毎年行われる日が固定で決まっていて、それは平日であっても土日であっても関係なく毎年同じ日に行うのだそう。

由来も諸説あるようで、島津家初代の供養のため、家臣が灯篭を掲げた説、島津久光公がある寺院を改修した際に盛大に灯篭を灯した説、牛馬安全を祈る民間行事から広まった説など。

鹿児島県以外だと宮崎県の都城市にも同じ六月灯があるそうで、都城は島津家の領地だったからだと思われます。

南九州の神秘的なお祭りでした。