『印泥の色』
雑誌掲載用の印影を作成しました。
釈文は必要ないので、押して印文と名前を書いておしまい。
断面は台形型です。
切れ味甘い。
東京の師匠の印面は直角に切れ落ちています。
今使っている印泥の色は、明るい朱です。
落ち着きない色に見えるようです。
黒に寄ったどっしりとした朱を求めていますが、今の印泥の倍近い価格です。
手が出ません・・・
この後、石を手ぬぐいで拭きます。
そして、石をきれいに洗って印泥をすっかり落としてしまいます。