『最後は人として・・・』
トランスジェンダーについては様々な意見があります。
この映画についてもいろいろな意見がありました。
母親に放棄された子供(柿原りんか)。
伯父(桐谷健太、母親の弟)が引き取る。
伯父が一緒に暮らしているのはトランスジェンダーでした。
生田斗真がその役。
伯父と同居している女性になつく子供。
母親以上に育てた。
・・・一緒の生活をした。
一緒に家事をする(食事の支度、洗濯物をたたむ、編み物をする、会話をする・・・)
しかし、
最後は母親を選択しました。
「編む」という行為は、自己表現の一つだったと思います。
検査入院で男性病室に入れられた生田斗真、そこに柿原りんか(子供)がやって来る。
編み物を持って・・・
周囲の意見などを映画上表現せず、柿原りんかが自分の考えで母親を選んだ。
映画や書籍など批評はたくさんありますが、欲しいのは感想です。
「自分だったら~する。理由は~だから。」
感想は「自分だったらどうする?」のほうが、本当の自分の考えを出しやすいと思います。
早送りせず、最後まで見ることができました。
たまさぶろうだったら伯父たちと暮らす、楽だから・・・
だから、今のような自分になってしまった。