『官庁主導の城造り?』
雪が消えると目立ちます。
滑り止めの砂です。
今、街中の砂をどんどん回収中です。
ただ、ゴミが目立ってとても気になりました。
札幌最初の舗装道路。
玉石 コンクリート モルタル 木塊。
赤レンガテラス工事で発掘されました。
雨 雪 氷 のため木は傷んできます。
アスファルトも同じです。
雪が消えて走りやすくなりましたが、そのアスファルトが割れて穴があき道路は凸凹。
改修が間に合いません。
今の札幌駅付近の地図です。
道庁の周囲は広々とした規格でした。
一区画に家が一軒・・・役人の官舎です。
役人が作った街なので役人はとてつもなく優遇されていた。
しかし、150年たった今でも過去の遺物にとりつく議員もいるようで・・・議員だって広い意味公僕です。
地図の右が北、左が南です。
大通の南側は個人住宅地、商業地域です。
役所の周囲は20間道路です・・・広すぎる。
何故か?
西南戦争が明治10年、札幌の街作りが本格的に始まったのが明治4,5年。
まだキナ臭い時です。
北海道は士族が大勢入植して開拓していた時代でした。
つづく・・・