『スヴェン・ヘディン』
シルクロードに出会ったのは、小学生の頃。
読んだのは中学生になってから。
本はあっても読まなかった。
スヴェン・ヘディンの「さまよえる湖」という本でした。
彼はスウェーデンの地理学者です。
湖が消える?、動く?子どもにとっては不思議な出来事でした。
ノンフィクション全集の中に収められていた本なので、興味を持ちました。
ヘディンが探検したときの地図。
謎の都市「楼蘭」がどうして消えたのか?
さまよえる湖ロプノールと関係があった。
楼蘭はロプノール湖(塩湖)の畔にあった。
ロプノールが消え、楼蘭の水利がダメになり、砂に埋もれてしまった。
ロプノール付近の衛星写真。
何となく湖の痕跡が見える。
ロプノール、名前の通りヘディンが予言したように湖が戻ってきたそうです。
砂漠地帯、流れ込む川もその時次第天気次第。
さまよった湖は今は消えてしまった。
天気次第では復活するかも知れませんが、地球温暖化に拍車がかかっているので怪しい。
今日はヘディンが楼蘭を発見した日です。
その後、1980年にNHKでシルクロードの番組がスタートしました。
ナレーターは石坂浩二でした。
TVを見ながら思い出したことがありました。
ヘディンの本を読んで、その時の夢は・・・
「誰か、スポンサーになってくれないかな?ジープにスコップを積んでシルクロードを旅したいんだけど・・・」
無茶な夢です。
今になって思うことは、本当に自分のルーツが中央アジア近辺なんだろうなあ・・・高校生まで前髪が赤かったので。
行ってみたい世界遺産は?
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いまだに”さまよっている”たまさぶろうです。