『時間の概念を超えて』

 

 

 

 

 

この映画で使われた曲をしっかりと聞いてみたい。

 

 

 

 

 

 

この映画の評価は分かれると思います。

 

最後まで見ると映画の意味が分かると思います。

 

 

 

 

母親が家出をした話かと思いましたが。

 

 

そうではない。

 

母親は家出をしたかった。

 

家出をして、自分の現在(過去でない)を消したかった。

 

 

 

そうすることで、自分の現在を自分で作り上げたかった。

 

最後まで見てそう思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夫と娘と息子の4人家族。

 

その娘が弾くピアノの曲が最後まで流れていました。

 

 

その曲はカセットに録音されていたり、彼女の心に鳴り響いていたのです。

 

決して生では聞けない。

 

 

 

 

映画に使われていた曲です。

 

 

「クラヴサン曲集第1巻」

ジャン=フィリップ・ラモー Jean-Philippe Rameau

 

「エリーゼのために」

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig Van Beethoven

 

「ピアノソナタ第1番」

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig Van Beethoven

 

「エチュード1番 5本の指のために(チェルニー氏による)」

クロード・ドビュッシー Claude Debussy

 

「子供の領分~グラドゥス・アド・パルナッスム博士」

クロード・ドビュッシー Claude Debussy

 

「チェリー」

J・J・ケイル J. J. Cale

 

「世の終わりのための四重奏曲 5楽章イエスの永遠性への讃歌」

オリヴィエ・メシアン Olivier Messaien

 

「I'LL BE WAITING」

グレイ&パーン Gray & Pearn

 

「ガヴォット」

ジャン=フィリップ・ラモー Jean-Philippe Rameau

 

「LET'S GET AWAY」

サラ・フォッグ Sarah Fogg

 

「小荘厳ミサ曲 キリエ」

ジョアキーノ・ロッシーニ Gioachino Rossini

 

「プレリュード第7番 Op.23-7 ハ短調」

セルゲイ・ラフマニノフ Sergueï Rachmaninov

 

「ピアノソナタ ハ長調 K. 545」

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfagang Amadeus Mozart

 

「ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1(子犬のワルツ)」

フレデリック・ショパン Frédéric Chopin

 

「ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11」

フレデリック・ショパン Frédéric Chopin

 

「ピアノ協奏曲 ト長調 第2楽章 アダージョ・アッサイ」

モーリス・ラヴェル Maurice Ravel

 

「夜のガスパール オンディーヌ」

モーリス・ラヴェル Maurice Ravel

 

「YOU LIKE ME」

ムーチョ・デニーロ Mucho Deniro

 

「OPEN HEART SURGERY」

ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー The Brian Jonestown Massacre

 

「OÙ VAS TU PETIT GARÇON」

ブリジット・フォンテーヌ Brigitte Fontaine

 

「ピアノ小品第3番 Op.19」

アルノルト・シェーンベルク Arnold Schönberg

 

「ムジカ・リチェルカータ 第1番」

ジェルジュ・リゲティ György Ligeti

 

 

特に最後の曲(ムジカ・リチェルカータ第1番)が、まだ頭の中で演奏中です。