『感じる映画』
口コミでは良い評価を得られていません。
・・・出演者に期待している人
・・・頭で何とか理解しようとしている人
・・・ストーリーを追って見ようとしている人
たまさぶろうもそんな中の1人です。
けれども3回も見ました。
映像美を追う
台詞・・・言葉を拾う
ロケーション・・・行ってみたくなる景色を見る
感性・・・人物に集中する
映画の見方は色々あってもいい。
低い評価があってもその人の見かたを通すと、低い評価になって当然だと思います。
そんな映画の見方を変えてみようという人にはお勧めのする映画もあります・・・「落下の王国」
何度見ても不思議な映画でした。
あるからといって見えるとは限らないし、ないからといって見えないともかぎらない。
小山薰堂がそんなことを言ってました。
斉藤飛鳥も良いけれど・・・
市川実日子が良かった。
人が見えない世界と現実の世界を行き来する坂口健太郎を、現実の問題に向き合わせる役どころでした。
自分で想像を広げる映画だと思います。
想像する世界は人それぞれ。
すべて正解だと思います。
伊藤ちひろの作品、見る機会があったら見てみます。