昨日は記事が消えてしまったため、再度108日目記念ブログを書いていきたい。
108。
煩悩の数である。
・・・やっぱりあかん!
昨日を繰り返してる感で筆が進まん!
しかし、ここは割り切って進めて行くしかない!!
皆さん、失礼した。
気を取り直して、行くとしよう。
108。
煩悩の数である。
数多すぎ!!
人間の欲どおしさの果てしなさ!!
さて、筆者は大学時代に、
『1km走るたびに煩悩が1つ祓われる』という、
108キロマラソンに挑戦したことがある。
筆者は、友人と3人で大阪府豊中市から走り始めた。
淡路島の洲本市まで走ればちょうど108キロという計算だ。
昼間に出発し、深夜4時に足が棒になりながらも兵庫県明石市の港にたどり着いた。
ちょうどここで70キロ地点である。
3人とも、体力的、精神的にも限界だった。
ここからは、明石海峡大橋を徒歩で渡ることができないため、
たこフェリーというフェリーで淡路島に渡る以外手段がない。
幸い深夜も運航しており、我々はすぐさまたこフェリーに飛び乗った。
たこフェリーの乗船時間は20分。
三人「やったー!ちょっと休めるぜー」
三人はソファーに座りこんだ ーーー
「ちょっとアンタら、そろそろ起きたらどう?」
三人「??」
目を開けると、掃除のおばちゃんが呆れ顔で三人を見ていた。
どうやら意識が軽くとんでいたようだ。
ふと時計を見やる。
「8時40分!!!???」
なんと、筆者たちは三人とも居眠りをしてしまい、
その間にたこフェリーは、
明石港⇄淡路島間を
4往復半もしていたのだ。
優しさで起こさなかったおばちゃんに感謝しながら我々は船を降りたが、
一度休んでしまうことで走る気力を失った我々は、
バスで洲本市まで向かった。
こうした形で108キロを走破した我々は、
煩悩を40個ほど抱えたまま帰路についたのであった。。。。