韓国ウォンが7週間ぶりの高値をつけたほか、インドルピーも上昇した。
海外勢は10営業日連続で韓国株を買い越した。これは2010年10月以来、最長。
インド株式市場でも海外勢が4営業日連続で買い越している。
ウォンKRW=KRW=KFTCは1ドル=1110.0ウォン付近で国内市場の取引を終了。
市場関係者によると、この水準は2月初旬以降、当局の防衛ラインとなっていた。ウォンはその後1109.70ウォン付近に上昇している。
介入警戒感は強いものの、当局のドル買い介入はみられないという。
ルピーは、インド株式市場が海外からの資金流入を背景に堅調に推移していることが支援材料となった。ただ、原油の輸入代金決済のためのドル需要がルピーの上値を抑えた。
インド株式市場は年初は低調だったが、ここにきて上値傾向を強め、6営業日続伸している。
一方、トレーダーによると、石油精製業者が月末で輸入代金支払いのためドルを買い入れた。
ペソは軟調に始まったものの、他のアジア通貨の上昇につれて値を戻し、序盤の下げの大半を取り戻した。ドルのショートカバーも一巡した。
ドル/ペソは序盤の商いで、輸入業者によるドル需要やドルのショートカバーを受け、一時43.60ペソまで上昇する場面があった。
今年はこれまで、フィリピン中銀によるさらなる引き締め観測がペソを支えているが、3月は43.30ペソの水準で中銀がドル買い介入に出ている。