卒業式 | ごんたのブログ

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今日は次男の中学校の卒業式でした。


卒業生、保護者は2名まで、先生も最小限の人数という、少し体育館が広く感じる人数でした。


しかも、全員マスク着用し、席が離れているというびっくり


こんな光景の式、初めてです!





そう思い、しばらくすると卒業式が始まりました。


卒業証書は1人ずつ受け取ることはできましたが、他は校長先生からの式辞、唯一参加している1人の在校生からの送辞、卒業生からの答辞だけでした。


その中で、校長先生の式辞が印象的でした。


内容は




今、皆さんが持っている卒業証書には、皆さんのこれまでのことが書いてあります。

まずは皆さんの名前。

皆さんにどんな思いを込めて名前を考えてくれたことでしょう。

皆さんの生年月日。

その日に皆さんは産まれました。

皆さんが産まれた日の天気はどうだったのでしょう。

そして、産まれた時はどんなお子さんだったのでしょう。

泣いたらあやしてくれ、ミルクをくれ、おむつも変えてくれた方がそばにいたことでしょう。

そして、産まれてからいつも朝になると起こしてくれ、ご飯を作って食べさせてくれ、忘れ物をしたらそっと届けてくれる方が、皆さんのすぐそばにいつもいたと思います。

さらに真ん中を見ると、本文があります。

9年間の義務教育が終わり、卒業することを意味します。

左側にある番号。

これは、今までのこの中学校を卒業した人の人数を表しています。

この中学校でこれだけの生徒が無事卒業していっています。

そして最後に私(校長先生)の名前。

これは私から最後に皆さんへ卒業をお祝いするメッセージでもあります。

皆さんは今日、この〇〇中学校を卒業します。

そして、これからさらに皆さんは発展していくことでしょう。

一つ覚えていていただきたいのは、常に皆さんのすぐそばで、皆さんを大切に育て、励まし、応援してくれる方がいるということです。

その方々に感謝して生活して欲しいということです。

感謝することは、回り回って自分に返ってきます。

そのことを忘れずに、常に感謝の気持ちを持っていってください。




たしか、このような言葉を述べられていたと思いました。


校長先生の式辞の間、涙が出てきました。


次男は体の弱い子でした。


年中病院通いし、心配が尽きない子でした。


勉強も長男ほど頑張る様子もなく、次男のはずなのに、なぜか長男並みに親の方がハラハラすることばかり。


式辞の間、走馬灯のように今までの次男のことが浮かんできました。


嬉しかったこと
楽しかったこと
辛かったこと
悲しかったこと


気づくと、周りでも同じように涙を浮かべる保護者の方が多くいました。


いつもよりずっと短い時間の卒業式。


それでも、この中学校らしい温かい卒業式で、ただただ先生方に感謝するばかりでした。


この中学校に通うことができてよかったと思いました。


卒業式が終わった後、ママ友から驚く情報を得ました。


それは、今年の県立入試は傾向がガラリと変わり、難しくて全体的に点数が低かったこと。


次男と同じ高校を受験した子たちの点数が、次男よりも低い子が意外と多いこと!




あれっ、次男そんなに悪い点数じゃないってこと⁉︎




なら合格する可能性があるってこと‼︎





ビックリしました。


塾に通っていたら、こういう情報も得られたのかもしれません。


でも、そういう情報が全くない中、ただ不安になるだけで辛い1週間を過ごしてしまいました。




明日は県立高校合格発表の日。


ママ友の言う通りでしたら、きっと合格してることでしょう。


結果をみないとわからないので、あと一晩緊張して過ごすことになりそうです。