こんにちわ、たまりんです。

今回は、ブレーキシュー交換の顛末です。

 

 

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また更新の間が空いてしまいましたが、実は半年ほど前からブログを継続しようか迷いつつも続けています。

根底には長期(12年)続けてマンネリ化による執筆気力低下があり、そしてこの禍下における鬱傾向や他人との考え方乖離等による交流気力低下がダメ押しとなっています。

平時には、無茶してバカやってる記事が楽しかったのが、今は笑えないのです。

そして書くネタは溜まっていますが、なかなか文章にはなりません。

 

ここで辞めてしまうのは簡単、しかしブログの歴史≒自転車人生の歴史となってきている現在、ブログ辞めたら自転車も辞めてしまいそうな気もします。

そこでブログ体制をコンパクト化して、当面は何となく続けていこうと思っています。

 

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さて、本題です。

 

今までロードのアルミリムには、シマノのブレーキシューばかり使ってきました

現行品はカートリッジシュー4世代目のR55C4で、効きと耐摩耗性共に向上してきていますが、皆さんご存知のように欠点があります。

ある程度使用すると硬化して、シューシューと制動音が大きくなり、制動力も低下します。

制動時の熱で劣化してしまうのでしょう。

そのためほとんど摩耗していないのに劣化で交換ということになります。

 

 

 

今回もまだバリ山ですが、もう効きが弱くて使う気にならず交換となりました。

 

 

 

 

 

そこで今回は浮気してみることにしました。

アマゾンで5つ星評価のKOOL-STOP全天候型シューにします。

 

KOOL-STOP DURA2

DUAL COMPOUND KS-DR2DL

 

購入はこちらでしました。

 

 

 

 

シューは方向性があり、晴天用部分(黒)が前側、雨天用部分(赤)が後側

 

 

 

カートリッジシューの取り付けには、Jagwireのトーインゲージを使用しています。

しかしゲージを使ってもリム摺動面のセンターになかなか合わず苦手な作業です。

またこのゲージは、トーインが少々大きすぎる気がしています。

 

 

 

 

 

以上で無事にシュー交換できました。

(昨年11月末の作業でした)

 

交換した直後の印象としては、

ブレーキタッチは柔らかいが全体的にシマノ同等以上の効きで、特に低速域で良く効く印象でした。

 

 

しかしその後走り込んでいくと、

1週間ほどでタッチの柔らかさが無くなって良い感じと思っていると、あのシューシュー音が小さいながらも出始めました

 

そして40日ほど経ち、900km/16000m↓走行すると

シューシュー音は劣化時のシマノ並みとなり、制動力も低下して実用レベルでは無くなりました。

 

あまりの寿命の短さにガッカリです。

これでは1年で何セット使用するのか考えると恐ろしいです。

(シマノならば年間1~2セットで済む)

 

 

 

 

外してみるとこんな感じ。

途中でワイヤーアジャスターに触ったのは初期馴染みが取れた頃の1回のみだった通りで、摩耗はほとんどありません。

しかし爪を立ててみると硬い感じで、やはりもう寿命のようです。

KOOLSTOPは初期性能は良かったので、あまり温度を上げない使い方をする、市街地や平坦の多い方向きのブレーキシューと感じました。

ダウンヒルの多いクライマーにはあまり向かない気がします。

(ちなみに私はクライマーではなく、平均点の低いオールラウンダーのつもり)

 

 

 

 

 

 

 

 

再びシュー交換となりました。

シマノにはまだ戻らずにもう一度浮気してみることにします。

 

音はしないが摩耗が早いとの評判のBBBウルトラストップです。

劣化した表面が削れて除去されることで、逆に長寿命なのではとの期待からです。

 

BBB ウルトラストップ ハイパフォーマンス BBS-28HP

 

 

購入はこちらでしました。

 

 

 

 

 

交換直後の印象としては、

粘つく感じのタッチで明らかに制動力が低く、やっちまったかなと思いました。

 

しかし走り込んで馴染んだのか、1週間経った現在ではタッチも制動力も改善され、ほぼシマノ並みになってきています。

 

昨日、不運にも一時停止無視の車の飛び出しを受け、パニックブレーキをかける羽目になりましたが、間一髪ちゃんと止まれました。

 

という状況で、現状では合格点レベルです。

この性能が1000km、2000km走った状態でも維持できていることを期待します。

(余程悪い結果にならない限り今後のレポは無しです。悪しからず)

 

 

 

 

 

 

 

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せっかく記事を書いているので、別記事を起こすほどでもない内容を追記しておきます。

 

 

私は日々の走行記録をStravaに残しているのですが、走行中に撮れた良い写真も載せてインスタ的な使い方もしています。

(ちなみにインスタはやってない)

 

そのため日々の走行では、映える光景に出会うと撮影のために所かまわず駐輪します。

 

走っているのは基本田舎なので、都合の良い壁などはなかなか無く、岩でも何でも突起物があれば立て掛けてしまいます。

 

しかしそれではバイクに傷が付きがちで、立て掛ける安定性も低いため、改善することにしました。

バイクの見た目よりもユーティリティ重視の改造?です(笑

 

KCNC ライトアダプター

 

購入はこちらでしました。

 

 

 

 

 

このライトアダプターは、フロントハブには本来の目的ですでに取り付けていますが、リヤハブにも取り付けることにします。

 

これにより、

●バイク立て掛けの安定性向上

●リヤディレイラーの保護

の一石二鳥となります。

(あくまで外観上の違和感を除けば・・・)

 

 

以下が使用例。

石のベンチに立て掛けた状態。

今まではこのような場合には左側を立て掛けていたのが、右側立て掛けにできるので、万一倒れてもリヤディレイラー破損リスクなしの一石三鳥的な効果もあり。

 

 

 

外観的にはこんな感じで、元々コテコテと色々付いているバイクなので大した影響はありません(笑

 

 

 

 

 

まああまり一般受けする改造では無いですが、写真撮りながら気ままに走る私にとっては結構意味のある改善でした。

やってみて具合が良かったので、すでに全バイクに付けています。

 

また行動範囲が狭められる状況になってきていますが、昨年から近場ばかりにしていたのであまり変化は無く、出来る範囲で楽しんでいます。