自転車10周年記念第3弾は、カメラです。

ブロガーでありサイクリストでもある皆さんは、
自転車外出時の写真を残すことに腐心されているのではないでしょうか。
私も、走りと写真とどっちが大事なんだと問われると、返答に詰まるほどです(苦笑


最近はスマホのカメラも高性能で、荷物最小限のレーシングスタイルの方々の多くは、
スマホだけで済ませているのではないかと思います。
しかし私は、思い出に残す写真をスマホで撮るのは寂しい気がして、
タバコサイズのコンデジを常時携行しています。

そして画質の点だけではなく、機動性の点からもコンデジに優位性があり、
ここぞというシャッターチャンスで、ポケットから出しざまに手探りで電源を投入し、
構えた時はすでに撮影可能になっている・・・こんなことはスマホでは不可能でしょう。

さらに私は視力に難点があるため、望遠鏡代わりにも使える40倍ズームの
LUMIX DMC-TZ30を長らく愛用してきました。


しかし最近コンデジの高級化が進み、高感度な1インチ撮像素子の製品が増えてます。
とても興味がありますが、四捨五入すれば10万円になるような価格の物ばかりで、
雨濡れや落下のリスクの大きいサイクリング用にする勇気はありません。

そこで、ちょい古の高級機であるLUMIX DMC-LX5を使ってみることにしました。

左:TZ30             右:LX5
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コンディション極上品が、ヤフオクくじ20%が当たり割安で入手できました♪
同じLUMIXで操作性が類似な点と、機動性の点から電源がスライドスイッチ
というのが選択のポイントです



レンズが常時見えてしまっているため、自動開閉オートレンズキャップも付けました。
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3月から使い始め、ブログの記事も縦横比が2:3のやや細長い写真はLX5の物です。
使ってみて感じた違いは、
 ・晴れた日に日陰が真っ黒になりにくい点、
 ・曇りの日には彩度が落ちにくい点、
 ・拡大してもドットの乱れが少ない点(ブログ縮小写真では関係ありませんが)
といったところで、一言でいうなれば肉眼で見る感じに近づいたようです。

こうなるとますます最新機に興味が湧きますが、
しばらくLX5を使って壊れる頃には、値がこなれた中古が出回ることを期待してます。



また、カメラの運搬方法ですが、
私は汗かきなのでバックポケットという選択肢はありません。

LX5が基本ですが、ロングライドでは望遠鏡としてのTZ30も必要で、
フロントバッグの場合は、両サイドにポケットの付いた、
モンベル、あるいはトピークツアーガイドハンドルバッグ。
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リュックの場合は、ショルダーストラップにカメラポーチをダブルで付けています。
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これで走行中に突然カモシカが現れても撮り逃すことはない(はず)(笑