今日は、ダムのある風景を見たくなり、
富士川支流の早川、そのまた支流の雨畑川にある雨畑ダムを目指しました。
8時に出発。
まずは富士川沿いに遡っていきます。
晴天続きで、釜口峡がいい色をしています。

アップダウンコースも洞門萌えしながら淡々と進みます。


数ある橋の中でも一際大きい中部横断道橋、あと少しで繋がりますね。

今話題の送り出し工法を採用しているようです。

40km地点の波高島・富山橋で富士川にお別れし、

今度は早川沿いの南アルプス街道を進みます。
交通量少なく非常に走りやすい道です。


両岸に迫る山々は新緑が眩しいです。


10kmほど気持ちよく走ったら、雨畑川沿いの細い道に入ります。

ダイダラボッチが出そうな山の崖際にある道を奥へと進み、

凸凹のトンネルを抜けると、

雨畑ダムに着きました(^_^)/

ダムの上を歩きたかったけど、入ることができず残念。
しかし秘境的雰囲気たっぷりで、気分爽快!
上流に進んだところで浜を見つけ、昼食にします。


吊り橋も見つけましたが、地元専用のようなので撮影だけさせてもらいました。

目的を果たして満足しましたが、まっすぐ帰るには少々早い時間で、
同じ早川町にある赤沢宿に寄っていくことにしました。
身延山参拝客で栄えた宿場町で、当時の建物が保存されています。
しかし分岐点まで行ってみると壁のような坂が・・・

反則技のギヤを使って20分程、何とか登りきると、古い街並みが広がっていました。


その中の一軒、宿の駅・清水屋さんで休憩することにしました。

カフェがあり、アイスを戴いていきます。

お勧めになっていた「ポポ(という名のフルーツ)」アイスにしました
帰路につき、川沿いに出ると、毎度のことながら強い向かい風になっていました。
この先はクルクルで我慢の走りに徹します。

ちょっとだけ寄り道。
富士川沿いを走る際には、身延線の駅を一駅づつ紹介していくことにします。
今回は、塩之沢駅。


ホーム1本に小さな待合室があるだけです
そして田舎の無人駅だけの装備があります。


久し振りの100km越えになりましたが、
集中力を維持できて最後までいいペースで走りきれました。
16時半に無事帰還。

早川方面は、そこまで行くのが大変ですが、
行けば自然豊かで、毎回満足してこれます。
さすが日本一人口の少ない町だけのことはあります。
もう少し脚を延ばして、また奈良田へも行きたいな。
今日はGW中にもかかわらず、出会った自転車乗りはわずか3人。
皆さんは何処を走られているのでしょうねえ。
Distance:129km
