Yahoo!地図で、画面いっぱいに富士宮市を表示すると、
数ある史跡・名勝地をさしおいて堂々と記載されている平維盛の墓
以前からどのようなものか気になっていたので、リサーチに行ってきました。
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所在は稲子地区のため、一旦大石寺まで上り、柚野へ下って桜峠を越えていきます。
桜峠はギフチョウの保護地区となっていて、多数のギフチョウが舞っていました。
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アブラゼミの鳴き声がうるさい山をのらりくらりと上り、峠に到着。
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峠の看板にも平維盛に関する記載があり、期待が高まります。
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峠を稲子川まで下り、川沿いに少し上ると案内看板がありました。
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予想外に小さな手作り看板に怪しい雰囲気を感じ始めます


コンクリ舗装のデコボコ道を上っていくと、さらに急坂が現れました。
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乗車は諦めて押して上っていくと、今度は田んぼの畦道です。
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平維盛の墓は、棚田の中に窮屈そうに鎮座していました。
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あくまでも故人のお墓で、興味本位で訪れるような場所ではありませんでした



気を取り直し、稲子川沿いで涼んでいこうと走り始めると、
100mほどでまた気になる看板が現れました。
稲子聖観音だそうです。
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あまり期待しないで曲がっていくと、今度は良い意味で期待を裏切られました。
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お寺の跡地に立派な観音様がお立ちになられておりました


予想外の収穫に満足し、後は清流のせせらぎを聞きながら林間コースを走り、
涼んできました。
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ギヤの選択肢が多いこのバイクは、体温を上げたくない夏場にピッタリでした


 Distance:42km