聖なる旅~ツインソウル -2ページ目

聖なる旅~ツインソウル

一人一人に 起こる スピリチュアル(霊性)の目覚め

それにともなうツインソウルとの出会い。

その 目覚めへの旅に 私たちはすでに出発している…

スピリットからのメッセージ

ホワイトイーグルワークショップの3日間は、まるで夢の中での出来事のようである。

それほど日常の空間と違い、高エネルギーに満たされている。

いつもの自分より、精神は静かに研ぎ澄まされインスピレーションを受ける感度も上がっている。


ワークの内容は、シンプルであるが根源の原理にしっかりと基づいている。

本物・本質・真理とは実にシンプルだ。


ヒーリングは 常に光と同調してヒーリング天使達と共同で行い、基本は祈りとイメージである。

我(われ)が我が の感覚は皆無だ。


そんな夢のような3日間のワークショップも終わりに近づき最後の誘導瞑想となった。


アスタラ氏が静かで深く優しい声で誘導を始める。


「山が見えます。

あなたは、その山を登っています・・・」


声は静かに優しく続く。

その声を目をとじて聞きながら麻理子はビジョンを見ていた。


山を登る・・・岩肌がむき出しで、見渡す限り樹木はない。

ごろごろと足元は石や岩ばかりで、青々と突き抜けるような空に輝く太陽の日差しは強く、地を覆いつくしている石や岩は乾ききっている。


麻理子は一人、歩いていた。

陽炎が立ちのぼる風景の前にも後ろにも誰もいない

ひとりきり。

荒涼とした乾いた大小の岩

無限に続く乾上った道なき道

この孤独が一体いつまで続くのか

ごつごつした石を足の裏に感じ、へとへとになりながらも上を目指し歩いていく。


「もう、いやだ・・・寂しい。

つらい・・・なんで・・・?」


いきなり目の前一面に砂色の大きな岩が立ちはだかり、麻理子は立ち尽くし思わず呟く目に涙が滲む。


なぜひとりでこんな荒野の山道を行かなければならないのか。

登り始めた当初に掲げていた目的も目標も、もう記憶の彼方で忘れてしまった。

どのくらい歩き続ければ楽になれるのだろう・・・


途方に暮れ、ふと、足元に目を落とすと一輪の紅い薔薇が咲いていた。


紅い薔薇


乾ききったこの岩山に こんな荒地に

一本の薔薇が涼やかに凛と顔を上げて、咲き続けていた。


なぜ、ここに?


その薔薇を見て麻理子は


あと少しあと少し頑張って歩いてみよう。


重い足を前に一歩進めた。


見上げると眼前には4mほどの高さの大きな2つの岩が立ちはだかり、人一人が身体を横にしてやっとすり抜けられる隙間が辛うじて開いている。

重い体をその隙間に滑り込ませ、身体が岩でこすれながら前へと進む。

やっとの思いで通り抜ける。

瑞々しい緑が一面に広がる光景が目に飛び込んできた。

麻理子は息をのみ、しばらく風渡る緑の景色を呆然と見つめていた。


ふと、気付くと眼前に尾根へと続く開けた道が見える。

涼やかな風が渡る見晴らしの良い尾根の道には、人がまばらではあるが歩いている。

自分が今まで通ってきた道と眼前に広がる道の違いに驚いた。

背後のまるで荒野のような山道と、眼前に広がる緑に溢れた瑞々しい風景の違い。

このような道があったのか。

険しい道しかないと思い、そこを進んできたが・・・

こんな行き易い道があったのだ。

ただ、眼前の尾根のルートよりも麻理子の通ってきたルートの方が頂上へは早く着く。

距離が短いだけに、厳しいルートだった。


麻理子は尾根の道に合流し、他の旅人達と一緒に歩を進めた。

あれほど重く感じた足や身体がうその様に軽い。

皆無言で黙々と歩く。

どうやら、あの荒野の山道は頂上付近へのショートカットルートだったようで、程なく歩くと頂上にたどり着いた。目の前に白い石造りの神殿が現れる。

まるでギリシャのオリンポス神殿のような建物である。

神殿の背後は断崖絶壁で、道は無い。

旅人は次々とその神殿へ入っていく。

麻理子も、入口へと続く階段を一段一段昇り、入口にたどり着いたその時。



一面の白光。


眼前は真っ白な光に覆われ、全く何も見えなくなった。



その瞬間、麻理子の現実肉体に直径25cmほどのダビデの星が刻印されたピンクの珠が腹部に飛び込んできた。

さながら、バスケットボールのパスを突如受けたようだ。

と同時に、額の第三の目部分に同じくダビデの星が刻印されたシール状のものが飛び込んできてピタリと張り付く。


麻理子は自分の肉体に起こった刺激に驚き、ビジョンから一気に目覚めた。

それと同時にアスタラ氏の瞑想終了を告げる声が聞えてきた。


麻理子は瞑想から目覚めても呆然としたまま頭は混乱していた。


「今の感覚は一体なんだったのだろう」


幻想やビジョンではなく、肉体の実感として体感したのだ。

額や腹部を見ても、もちろん何もない。

しかし、体感したのだ。


後日、落ち着いた精神状態を取り戻した麻理子は

あれがイニシエーション・・・本格的な秘儀参入の霊的入口のビジョンだったのだろうかと思い巡らした。

















経験の目的とは、


知識と洞察と叡智を得るため。
さもなければ、わたしたちの経験はほとんど無意味で、昔から言う「空騒ぎ」である。
外部の出来事は、それがどんなに劇的でも、わたしたちの現実を支える骨格でしかない。
わたしたちが現実を乗り越えることによってはじめて、それに価値が与えられる。
人生は教師だが、それには人生が提供してくれるレッスンによって成長しなくては。。。
人生のレッスンを通じて得られる知識と叡智と愛は、わたしたちの魂を押し広げてくれる。
私たちはそのために地球にきた。

QUEEN OF THE SUNより抜粋




楽しく頑張る
楽しく頑張ろう


時には息を抜き休むことも必要・・・



たとえ失敗のように見えても

たとえ成功のように見えても。。。
そこからなにを学び、次はどうするか。。。
その繰り返し。

そこから何を得られて、次はどうできたか。。。
そしてこれからどうするか。

その繰り返し。

過去を教訓とだけして、後悔はしない。


歩いていこう。







翌日、全てのプロジェクト工程が終わったのち、メンバーは再度1日目最終に訪れたお宮の滝へと足を運んだ。


「瀬織津姫様から全てが終わったあとに来るようにとメッセージがありました」


今朝、メッセージを受け取ったリーダーが皆にそう告げた時メンバー全員が喜んだ。

昨夜は昨夜で夜の滝の素晴らしさを味わえたのだが、今日は昼間の滝も味わえる。

そう考えると元気が出た。





滝の前にメンバーは各々、好きな姿勢で佇む。

瀬織津姫様が癒してくださるといわれるので、その神気を身体一杯に受ける。


昨夜黄金に見えた鯉は昼の光の中ではオレンジ色であった。


滝の高さは麻理子が夜に見て予測した全長よりかなり高かった。


目を閉じて滝の音と飛沫と風を感じる。


しばらくすると、不思議なビジョンが浮かんできた。



ツインソウルが、紋付袴姿でこちらを向いて立っている。


その横には、白無垢に綿帽子姿の麻理子が佇む。


白無垢姿の麻理子の胸の辺りに薄桃色の菊花紋が浮かび上がり、ツインソウルの胸の辺りに浮かび上がった純白の菊花紋と、二人が同時に重なる。

重なった途端、黄金色に輝く菊花紋に変容した。


麻理子は、それを呆然と見つめていた。

何を考える暇もなく、ビジョンは繰り広げられていた。


黄金色の菊花紋が浮かび上がると同時に、メッセージが降りてきた。



これからは、彼をサポートするように。

文筆業・作詞など自分がこれだと想う方法でよいです。

二人で力を合わせて、人々に真理と愛を伝えて行くように・・・



ビジョンとメッセージは消え、静かな闇が目の前に広がる。


麻理子は目を開いた。



今自分が見たものは、自分で作りだしたイメージなのだろうか



それにしても、自分では考えつかないようなビジョンである。

薄桃色と純白菊花紋の出現と、それが重なり黄金の菊花紋になるなどと・・・

そんな恐れ多いビジョンを空想するなど・・・


菊花紋。

日本のエネルギーの象徴。その存亡にかかわる時に使われるアイテムである。


日本の神さまから、オファーがあり、日本の人々へ真理と愛を伝えるように依頼された・・・

そういう意味であろうか。


後日、落ち着いてから思い出しているうちにそんな風に取れるとも考えてみた。

しかし、その場はただ、驚き呆然とするばかりで何も考える事ができなかった。


どういう言うことなのだろう・・・


麻理子は一人、と滝の前で考えに耽っていた。


リーダーが、メンバー個人宛てに降りてきた瀬織津姫様からのメッセージを一人ひとりに伝えている。

麻理子のところに来て


「瀬織津姫様から、

『信じなさい。疑わずに、信じていれば必ず実現されます』

とメッセージがありましたよ」


リーダーはそう告げた。


「・・・はい。」


いつもは、『そんな、信じられないわ・・・』

と心の中で否定の想いが沸いてくるのだ。

しかし、今日は先ほど見たビジョンが原因で


ほんとうにそうなんだろう


と自然に思えた。


誰も知らない。

私にだけ見えたビジョン。


いや、正確にいえば、3ヶ月前に箱根神社にリーダーと参拝した時にリーダーには既に二人の白無垢と紋付袴のビジョンが見えていた。

菊花紋は見えていなかったが・・・


その時、それを告げられても麻理子には実感が全く湧かなかったのである。


「・・・まさか!」


正常な理性を持っていれば当然の反応である。


麻理子のツインソウルは・・・


俳優である。


麻理子の住む世界とは全く別の華やかな世界の住人だ。


ましてや、麻理子は彼の存在を知っているが相手は当然麻理子の存在を知らないのである。


古代、演劇や歌い手は 神を降ろす者として神聖な職業であった。

麻理子がこの光を紡ぎなおす神事にかかわり、ツインソウルも彼の職業を通して世の人々にメッセージを伝えている。

二人のしていることは確かに重なる。



これからは、彼をサポートするように。

それは、文筆業・作詞など自分がこれだと想う方法でよいです。

二人で力を合わせて、人々に真理と愛を伝えて行くように・・・



瀬織津姫様のメッセージが再び麻理子の心に響いた。