中学1年生の冬、子供②は不登校になりました。
最初は、行けたり行けなかったり...
毎朝私は、一喜一憂していました。
学校に 「今日もダメです、行けません。」 と欠席の連絡するのが辛かったです。
そのうちに
学校の先生に、休むならある程度期間を決めて休んでしまった方が良い。
そうして家庭学習という形をとれば、出席日数に換算できるから。と提案されました。
今のままでは、欠席がかさみ、出席日数が足りなくなってしまうと。
そうすると2年生に進級できなくなってしまいますと。(私立の中高一貫校です。)
私は悩みました。
完全に家庭学習と決めてしまったら、子供②は不登校から抜け出せなくなってしまうのではないか?
それが怖い。
悩んで、悩んで、子供②とも一緒に考え...
学校は休んで、家庭学習に切り替える事にしました。
学校生活と同じように、1日を60分×6時限の時間割で家庭学習をすれば
1日登校したと同じとみなされます。
悩んで決めた家庭学習でしたが...
学校に行かないと決めた事で少し気が楽になったようで、
子供②の精神状態も落ち着いたように思います。
毎朝ちゃんと起きて、家庭学習をし、学校に提出する報告書に書く。
きちんとやっていました。
良くも悪くも、真面目な子なのです。
中学校の先生に
「小学校はほとんど皆勤賞でした。こんな子が不登校になるなんて」 と話した事があります。
そうしたら先生は、
「真面目だからです。真面目だからこそ不登校になるんです。」 と言いました...