英国歌手、アデル(22)のセカンドアルバム「21」が、9週連続全英チャート1位を獲得し、注目を集めている。欧州、北米ツアーのチケットもほぼ全公演売り切れという人気ぶりだ。
友人がマイスペース上にアップした音源が口コミで話題を呼び、デビュー前にポール・マッカートニーやビョークと共演。08年のデビューアルバム「19」は、世界で200万枚の売り上げを記録して、一気にスターダムを駆け上がった。09年のグラミー賞では、主要部門の「最優秀新人賞」と「最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス」の2部門を受賞して、さらに注目を集めた。
魅力は、なにより歌のうまさ。まだ22歳にもかかわらず、何十年も経験を積んできたような奥深さや、渋い歌声に引かれるファンが多い。ときに切なく、ときにはかなく。失恋ソングにぴったりな歌声なのだ。

セカンドアルバム「21」は、今年1月に発表。全英総合週間アルバムチャートで初登場1位になり、その後、9週連続で1位を獲得した。これまでバラードの印象が強かったが、今作では、ブルースやカントリーの要素が盛り込まれ、サウンド面で新たなチャレンジが感じ取れる。また、歌詞では、自分をさらけ出して作り上げた内容が魅力的。
来日公演が待ち望まれるアーティストの一人だ。

(産経新聞)


英国のアデルさん。ずいぶんと人気のようです。
グラミー賞の最優秀新人賞も取っているのですね。
今からチェックしておこうと思います。
そろそろシングルヒットも一発来そうです。

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シングル「Chasing Pavements」(2008)英国で2位、米国でも21位まで上昇