米プロフットボール、NFLの王座を決める全米最大のスポーツイベント、第45回スーパーボウルが6日、テキサス州アーリントンのカウボーイズ・スタジアムで行われ、アメリカン・カンファレンス(AFC)覇者のスティーラーズと、ナショナル・カンファレンス(NFC)を制したパッカーズが激突した。
試合に先立って米国国歌独唱の大役を任されたのが、米国出身のシンガー・ソングライター、クリスティーナ・アギレラ(30)。力強い歌声で知られるアギレラは、父親が米国軍人だったこともあって、世界各地の米軍基地で育ち、日本にも3歳から6歳まで住んでいたという。
「子供の頃からスーパーボウルの大舞台で国歌を歌うのが夢だった」というアギレラは、独唱を終えると、スタジアムを埋めた大観衆から大きな喝采を浴びた。
(産経新聞)
アギレラは「O'er the ramparts we watched, were so gallantly streaming」と歌うところ、直前の歌詞「What so proudly we hailed~」と混同したらしく、それらがやや変形された「What so proudly we watched at the twilight's last gleaming」と歌った。
パフォーマンス中はとくに騒ぎにならなかったが、その後、ネットで「国家を台無しにした」など批判する声が上がっていた。
楽屋でひどく落ち込んでいたといわれるクリスティーナ・アギレラはその後、以下のような声明を発表した。「夢中になりすぎて、歌の途中、自分を見失ってしまいました。でも、わたしの愛国心、そして国歌に対して忠実な思いがあったことを感じてもらえたらと願うばかりです」
(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000067533
これほどまでの度胸ある人でも、あがっていたのでしょう。
紅白で中島みゆきさんや矢沢栄吉さんが歌詞を間違えたのを思い出しました。
本人は悔しいでしょうね。ましてや国歌ですから。
圧倒的な声量で観客の拍手を浴びていたのは本当ですが、しかしツイッターなどで批判されています。
かなり露出度の高い衣装もよく着ていますが、さすがに米国の国民的行事のこの日は露出控えめだったようです。
最近は大ヒットというほどの曲は出ていませんが、エネルギッシュな歌の迫力は健在。
エロいですよ、この人。
ホワット・ア・ガール・ウォンツ
http://www.youtube.com/watch?v=pP3FQ0IXJSc
カム・オン・オーヴァー・ベイビー
http://www.youtube.com/watch?v=knJn5VG-eNc
エイント・ノー・アザー・マン
http://www.youtube.com/watch?v=kIwgdAWNcvU
デビューした頃はブリトニー・スピアーズを退けてグラミー賞の最優秀新人賞を受賞した逸材です。
歌の力を感じるシンガーの一人です。アメリカにはしっかり歌ってくれる歌手がたくさんいて層が厚いです。