シングル、アルバム、音楽DVD、さらにアーティストトータルセールスの全部門を制覇した2009年から1年。再び嵐がアーティストトータルセールスランキングの頂点に立った。シングルこそ年間1位の座は譲り渡してしまったが、それ以外では圧倒的なパワーを見せつけ、171.6億円という数字を叩き出した。これは、前年の144.6億円を大きく上回っており、2010年が、“嵐の年”と称された2009年以上に充実したものであったことを示す指標といえる。ヒット曲でも、アルバムでも、映像でも、ライブでも、そして個々の活動でも抜きんでた才能と魅力を見せつける彼ら。飛躍はさらに続く。

東方神起が前年の3位から2位にランクアップ。売上も68.9億円から94.3億円へと、嵐に匹敵する伸び幅を見せた。ことごとく上位を占拠したDVD作品。ベスト10入りを果たしたアルバム、さらにシングルでも高位を占めるなど、隙のないアイテム・リリースが目立った。残念ながらチームは新たなステージへと踏み出すことになってしまったが、その足跡はこうして作品となって残り、ファンの中で時を刻み続ける。

2010年のミュージックシーンを大きく揺り動かした存在として、AKB48を挙げることに異論はないだろう。人気投票やじゃんけんで、新曲のセンターが決まるという前代未聞のトピックが、全国レベルのニュースになり、番組、CM、イベントにAKB48の誰かが登場していた1年。アイドルの既成概念を変え、アイドルの“売り方”までをも変えてしまった偉大なる女の子たち。下半期の強力な伸びはあくまで“通過点”。2011年にはもっと驚くことが待っているに違いない。


(オリコン)

http://www.oricon.co.jp/music/special/2010/musicrank1220/index06.html


アイドル大好き48 嵐の売れ方はすごい


1位嵐、2位東方神起、3位AKB48、4位エグザイル、5位いきものがかり


なんかAKB48のほうが圧倒的に売ってたように見えたけど、実際のアーティスト別トータルセールスは3位でした。

情報操作されていると感じるのは私だけでしょうか。