大学ミスコンの最高級ブランドともいわれる「ミス慶応コンテスト」が、今年の学園祭で開催されないことが決まった。主催する慶大の学生サークル「広告学研究会」のメンバーが昨年秋に起こした不祥事で無期限の活動自粛を強いられているためだ。ミス慶応コンテストには有名企業から巨額の協賛金や賞品が提供され、メディアの注目度も高かっただけに、有形無形の“経済損失”は計り知れない。
同コンテストは慶大の学園祭「三田祭」で毎年開かれてきた。歴代の優勝者には與芝由三栄(NHK)、中野美奈子(フジ)、鈴江奈々(日テレ)、青木裕子(TBS)、竹内由恵(テレ朝)らの人気女子アナが名を連ね、最終選考に残った秋元玲奈(テレ東)を含めれば、全キー局にエース級の女子アナを“供給”してきたことになる。そのため、「女子アナの登竜門」と呼ばれてきた。
中止の理由は昨年10月、部員10人が東急東横線日吉駅構内を全裸で走り、公然わいせつ容疑で書類送検されたことによるもの。昨年は開催時期が迫り、協賛金も集まっていたことから実施されたが、27回目を迎える今年は中止となった。メディアの注目も高かっただけに、容姿に自信を持つ慶大の女子学生やスポンサー企業の落胆は大きい。
慶大の関係者は、「協賛金だけで1000万円近い金が集まるほか、高級外車やティアラ、沖縄ツアーなどの現物協賛も多く、スポーツ各紙や週刊誌にも大きく掲載されます。プレイベント(=予選)の段階から大手広告代理店やテレビ局がバックアップしており、その経済効果は億単位と考えられます。学生イベントの領域を大きく逸脱していました」と語る。
(ライブドアニュース/ZAKZAK)
http://news.livedoor.com/article/detail/5011936/
慶応の広告研究会は調子に乗りすぎてお灸を据えられたというわけですな。
葉山に出していた海の家も中止になったようです。
いくら経済に強い大学とはいえ、金儲けしか考えない学生のイメージはよろしくないし、チヤホヤする企業も企業だ。