資生堂の宣伝に関連して、80年代女性アイドルについて振り返ってみた(敬称略)。
当時は歌謡番組が盛んで、歌手が中心だった。
だいたいの流れで言うと、
70年代新3人娘、小柳ルミ子、天地真理、南沙織、あたりがアイドルのルーツ。
次いで、花の中3トリオ、森昌子、山口百恵、桜田淳子。
そして、ピンクレディーとキャンディーズ。
女優では、岡崎友紀。歌は下手だった浅田美代子。
香港からやってきた、アグネス・チャン。
ミュージカルで活躍した、榊原郁恵。
正統派のアイドルらしいアイドルというと、麻丘めぐみ。
80年代は、核になるのは松田聖子と中森明菜。
肉薄したのが、女優で伸びた小泉今日子、中山美穂。歌では工藤静香、荻野目洋子。
そのほかにも、堀ちえみ、松本伊代、菊池桃子、石川秀美、早見優、伊藤つかさ、etc...
女優では、薬師丸ひろ子、原田知世、斉藤由貴、南野陽子。
ミュージカルからクラシックも歌った、亡くなって悲しい本田美奈子。
正統派のアイドルらしいアイドルというと、河合奈保子。
こういうアイドルを壊したのが、おニャン子クラブね。
90年代は歌謡番組が衰退して、テレビにアイドルが出る機会がなくなって、
代わりに、週刊誌、漫画雑誌のグラビアがデビューの場所になって、
野田社長率いるイエローキャブ巨乳軍団台頭あたりから、
グラビアアイドルが出てきたような気がする。
たぶん、そういう意味での最初のグラドルは、かとうれいこだと思う。
いずれ、男性アイドル含め、検証してみようか。