こんにちは。
 
 
2019年8月20日
18時45分頃
 
ロココが旅立ちました。
 
 
ロココや私へ沢山のメッセージをありがとうございました。
また、気を使っていいねだけを押して頂いた方…
ありがとうございました。
 
 
ロココは、こんなに沢山の方に気にかけてもらっていたんだなぁと、
涙が止まりませんでした。
 
 
 
ロココが生きた最期の様子を、書かせて頂きます。
 
 
 
逝ってしまった後の画像を載せるかどうか迷ったのですが…
 
ロココ、とても頑張ったんです。
 
その姿がとても愛しく可愛いので、見ていただきたく、掲載させて頂きます。
 
 
 
ロココの弱っている姿が続き、
ブログの下部には、息を引き取ってからの画像も載せています。
 
苦手な方は、お気をつけください。
 
また、とてもとても長くなります。
すみません💦
 
 
 
 
異変を感じたのは、亡くなる前日でした。
その前(18日)までは、本当にいつも通り元気だったんです。
 
 
18日は、大掃除をされたのが気に入らないらしく、
いつも通りセッティングに大忙し。
 
紙トイレもかきだし中ニヤリ
 
 
 
 
19日(月) 朝
 
いつもは、残さない乾燥野菜をいくつか残していました。
しかも、いつもは早々に食べるものも…。
 
 
身体をチェックしても、特に悪いところを見つけられず。
 
ペレットやおやつを、あまり噛まずに食べられるよう
べちゃべちゃ系のものにすると、食べてくれていました。
 
かかりつけの病院へ連れて行くか迷いましたが、
夕方からは激しい雷雨が。
家の電気が何度か点滅し、近所の工場が冠水したくらいでした。
 
 
外や病院が嫌いなロココ。
車のない私。
 
とても連れて行けませんでした。
 
 
 
 
 
最期の1日となった、8月20日。
 
 
 
朝起きてロココの様子を見ると、
珍しく野良寝をしていました。
 
巣箱に敷いていた、大好きな綿をひっぱり出してきて、その上で。
 
 
エサ皿には、沢山のご飯が残っていて、
前日の夜は、食べやすいのを少しだけ食べたようでした。
 
口元にヨーグルトを持って行くと、3口程度ペロペロして、
その後は口元へ持って行こうとすると、その直前で、首をふって逃れます。
 
過去の病気の時でさえ、もっと食べていました。
 
 
ヨロヨロと歩いてトイレに行く姿を見て、
嫌な予感がしたんです。
 
 
午前中の間は、ヨロヨロとしつつも、
しばらく寝て、ブロッコリースプラウトや、
サクサク豆腐など、ちょっとだけ自分で食べてくれ。
 
このポーズのまま寝てしまった時も。
 
 
ブログに、ロココの調子が悪いことを書いたので、
この間に、老齢のハムスターに詳しいハム友さんたちから連絡を頂き、
アドバイスを頂きました。
大変心強かったです。
 
ロココが少し良くなってきたと思えたら、
午後診(夕方から)に私だけ行って
かかりつけの先生に相談してみよう。
 
そう思いました。
 
 
 
 
しかし、お昼過ぎには歩くとよく転んでしまうようになって。
 
どうやっても、食べ物、液体を口にしてくれなかったんですが、
 
このポーズだと、何故か自分でしっかり首を伸ばして、
口を開いて、モモンガミルクをたくさんペロペロしてくれました。
 
ただ、この時、ロココの全身に、
あまりに力が入っていなくて、
体重はあるはずなのに、いつもよりとても軽く感じて
我慢していた涙が溢れてしまいました。
 
 
トイレをしても、お尻が持ち上がらないのか、
朝は汚れていなかったお股が汚れていて。
 
なので、綺麗に拭いてあげたんですが、怒ったロココが指をカプリ。
 
 
全然痛くないんですが、
その瞬間全身に力が入って、
ロココがしっかり私の指に手をかけて。
 
下ろすと怒りながら少ししっかりめに歩いたので、
 
申し訳ないけど、嬉しくなってしまいました。
 
 
 
でも、それから30分後くらいに、
少し部屋から出て戻ると、ロココがひっくり返って震えていました。
 
慌てて抱っこして、いくら声をかけても、体を撫でても
どんどん静かになっていくばかりで、目も開けてくれません。
 
 
ロココから、どんどん力が抜けていっているようで、
最期の時を悟りました。
 
手の震えや嗚咽を止められませんでしたが、
どうしても感謝だけは伝えたくて、
必死で声にだして何とか言ったんです。
 
「今まで本当にありがとう」って。
 
 
そうしたら、それまで無反応だったロココが、
急に起き上がったんです!
睨んだような顔で!
 
まるで、「ちょっと 勝手に 殺ちゃないでくりぇる!?」
 
って言ってるみたいに( ゚Д゚;)!
 
 
もうビックリして、「えぇぇええ!?」って思わず言っていた私。笑
 
 
しかもその後、身体の下に敷いていたハンカチを軽くカプリ。
 
噛む=嫌
 
といつも伝えてくれれたロココ。
 
 
何だか、
「あたちと飼い主は こんな 感動的で
哀ちいお別れ 似合わなくない!?」
 
って言われているような気がして、思わず笑ってしまいました。笑
 
 
 
 
これがその時の動画です。
 
 
音声は、私の大変恥ずかしい声が入ってるので削除しています(^^;)
 
 
なんでしょう。。
 
何故か、
「あたちばっかりかまわないで。
飼い主は飼い主がやらなきゃなこと やりなちゃいよ!」
 
 
って、お尻を叩かれたような気がしました。
 
 
そこからロココをケージに戻して。
 
ロココに怒られたので、やらなきゃいけない仕事関係の書類を書きながら、
横目でロココを見守り続けました。
 
 
食べようと、お皿のふちをペロペロしていたので、
お皿のふちにヨーグルトや、チーズぴゅ~れに、
粉末ペレットを少し混ぜたものをつけたり、
 
たまに、身体が横に倒れてしまいそうになるので、倒れないように手で支えてました。
 
 
パパイヤバーも齧りたがったものの、
バーを手でちゃんと抑えられないので、
こちらは私がバーを動かないように持って。
 
 
少しでしたが、ちゃんと齧れました。
私たちチームワークばっちりだね!ロコちゃん♪
なんて言ったりして。
 
 
バランスを崩してひっくり返ることがどんどん多くなっていきましたが、
少し休憩しては、何度もお皿に向かって。
ご飯を食べたり、頬袋に詰めていました。
 
 
両足に上手く力を入れられないのか、
脳の方に影響が出たのか、真っすぐ歩けず
一歩足を出す度、その場で回っていってしまいます。
 
 
どこに行って、何をしたいのか、中々察することが難しくなってきましたが、
トイレに行こうとしていることはわかりました。
 
 
 
トイレなんて、どこでしちゃっても良いのに、
最期までトイレ以外ではしなかったロココ。
 
 
バリアフリーの為に作っていた簡易トイレを跨ぐのも大変そうで。
一歩足をだすと、身体が傾いて、回ってしまうので、
ひとりでトイレがら出ることができず。
 
結局どれだけ時間をかけてもロココだけでは出られそうになく、手伝いました。
 
 
1歩歩いてはしばらく止まり、
を繰り返しながら、クルクル回るロココが、
巣箱に帰ろうとしているのに気づいて
身体が回らないよう支えました。
 
 
巣箱の中に入ると、伏せるような体勢で落ち着きました。
いつもの奥ではなく、私からでも見える入口入ってすぐのところで。
 
 
こまめにコロコロ体勢を変えて、
お腹や足が動いているのを数分ごとに確認しますが、
しばらくはその状態が続きました。
 
 
 
 
ロコちゃんを見守りながら、書いていた書類も完成し、
私含め、家族の分の晩御飯を作りに部屋を出ました。
 
それでも、数分ごとにロココを見に行って。
 
数分後とに 確認していたんです。。
 
 
 
晩御飯を仕上げて、盛りつけたり、
ロココにも、またそろそろ何か口にしてもらわなきゃと、
ロココのご飯も用意していたので、少し長めに部屋を離れていた時間が、10分ちょっとだと思います。
 
 
次に部屋に戻って巣箱の中をのぞき込むと、
全く体が動いていませんでした。
 
慌てて巣箱を取ってロココに触れると、
 
既に体温が下がり始めていて、
死後硬直も、少し始まっていました。
 
 
 
ロココをひとりで逝かせてしまいました。
 
 
 
でも
 
いつも寝る時は、巣箱の奥に入って入口を綿で塞いで
寝姿を見せてくれなかったロココなので。
 
 
 
最期も、ひとりで静かに眠りにつきたかったのかも知れません。
 
 
それがとても、
ロココらしいように思いました。
 
 
 
巣箱に入ってからの2時間近く。
何度かカメラで撮影していたんですが、
何故かその時間の写真や動画は、ロココの輪郭もわからない程、
全て酷くブレていて。
 
私も自分で気づかないうちに、
このままお別れかと、感じていたのかも知れません。
 
 
 
最期の瞬間の、ロココの状態は見ないまま
形として残さないままで
きっと良かったんだと思います。
 
 
そのおかげで、私の中には、
頑張って動いているロココの姿が焼き付きました。
 
 
ロココが旅立ってしまったら、私は悲しくて、
何も手につかなくなるんじゃないかと、
自分でその時が怖かったです。
 
 
でも、ロココが一歩歩いてはしばらく止まってを繰り返しながら、
一度も私が抱っこして連れていったりすることなく、
ちゃんと自分で最期まで歩いていた姿。
 
顔をお皿の上にあげることも大変そうで、何度も転んでしまうのに、
何度も何度もお皿のふちのご飯を舐めていた姿。
 
 
そんな姿を見て、私が何もしないでただ哀しんでるわけにはいきません。
 
 
 
とても哀しいですが、
 
不思議なことに、それよりもはるかに大きく、
 
頑張ったロココが誇らしく、
 
愛しい気持ちの方が多いんです。
 
 
ロココに負けないように、私も前を向いて、頑張らなきゃです。
 
 
 
 
モネちゃんにも、ロコちゃんがいたってことを、少しでも覚えていて欲しくて、
お別れをしてもらいました。
 
 
 
この下にロココが眠りについた後の姿を載せさせて頂きます。
 
苦手な方は、ご注意くださいね。
 
 
 
ひとりでひっそり逝ったロココ。
 
その後、体を綺麗に整えましたが、
あまり見られるのは嫌かな?と思うので、
 
何となく顔がわかるような…という角度を選んでみました。
 
 
 
きっとロコちゃんは、亡くなった後の顔じゃなくて、
お目目ぱっちり開いた、元気な時の顔を覚えていて欲しいよね
 
 
 
右の頬袋だけ、一生懸命口に入れたご飯が入って膨らんでいます。
 
ロコちゃんが今日、頑張った証です。
 
そしてやっぱりロコちゃんは、ピンクがとっても似合って可愛いよ♡
 
 
 
 
おやすみロコちゃん。
 
 
先にハムランドにお引越ししたお友達と会えたかな?
 
ロココの体は、みんなで食べれる量の沢山のうまうまと、
良い香りのお花たちで包んだから、
きっとハムランドで、人気者になれるよね。
 
 
 
生前はロココの日常を一緒に見守って頂き、
ロココを可愛がってくれて、
本当に本当にありがとうございました。
 
 
「今までありがと!みんな大好きよ♪
たまには あたちのこと 思いだちちぇ
ハムパシー 送っちぇね♪」
 
 
 
 
ロココ
2017/7/29-2019/8/20
2歳22日(推定)
 
 
 
飼い主H